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地方自治体などの公務員採用試験において、二次試験で課されることがある集団面接。「公務員特有の質問があるのか気になる」「面接官が見ているポイントを知りたい」と思う人も多いのではないでしょうか。
この記事では、公務員の集団面接の基本の流れと評価基準、それを踏まえた効果的な対策について、元公務員のキャリアコンサルタントとともに解説します。
公務員の集団面接でよく聞かれる質問と回答例もまとめているので、短期間で効率良く面接対策を進める際の参考にしてください。
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公務員の集団面接とは? 基本のルールと流れ
集団面接は、複数人の受験者が同時に受ける形式の面接です。おもな目的は、公務員の業務に必要な協調性があるかを効率的に見極めることにあります。
ただし、近年は人物重視の観点から集団面接を廃止し、個別面接や集団討論へ移行する自治体も増えているため、必ず最新の採用案内を確認しておきましょう。
集団面接の基本的な特徴や実施概要は以下の通りです。
概要 ※自治体によって異なる
- 実施タイミング:二次面接
- 受験者の人数:3~5人
- 面接官の人数:2~5人
- 全体の時間:30~50分程度
- 1人あたりの回答時間:1問につき30秒~1分程度
この章では、まずは大前提となる持ち物や流れをしっかり押さえて、当日の忘れ物やマナー違反を防ぎましょう。
面接対策には回答作成ツールを活用してください
面接で聞かれる質問に答えられるか不安ですよね。ただ、何を質問されるか分からず対策しようにも出来ない人は多いはず。
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当日の持ち物
二次試験では、集団面接のほかにも個別面接・集団討論・プレゼンテーション面接・論文試験・適性検査などを受ける可能性があります。
よって、事前の連絡ですべての試験内容と持ち物を確認しておきましょう。以下は必須のアイテムなので前日までに用意しておいてください。
持ち物
- 受験票
└紙で印刷して提示できるようにする - 面接カード
└当日の提出が求められていない場合もコピーを持参する - 身分証明書
└マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど顔写真付きの公的証明書を用意する - 筆記用具
└記入する可能性のある書類に合わせて黒ボールペン・BかHBの鉛筆またはシャープペンシル・消しゴムを持っておくと良い - アナログの腕時計
└スマートウォッチやスマートフォンは持ち込みが禁止されるためアナログの腕時計がおすすめ - 現金・交通系ICカード
└不測の事態に備えて多めに持っておくと安心
また、志望理由やガクチカを記した面接対策用のノートや、配られた資料を入れるクリアファイル、手鏡やエチケットブラシがあると控室でも安心して過ごせます。
持ち物の詳細を知りたい人向けの記事(タップで開閉)
以下の記事では、公務員の面接当日のおすすめの持ち物を、元公務員の平野さんの実際の経験にもとづいて紹介しています。ブックマークに登録して、試験前日にも確認できるようにしておきましょう。
公務員試験の面接での持ち物
元公務員が教える公務員面接で必須の持ち物|身だしなみも解説
流れ
流れを把握しておくことで、当日の緊張を抑えて最大限の力を発揮できます。公務員の集団面接はおもに以下の流れで進み、自治体によっては集団討論も課されます。
流れ
- 入室
└最初の人はノックする。全員「失礼いたします」とお辞儀をしてから入る - 自席に移動
└指示があるまで椅子の横に立つ - 指示にしたがって着席
└「失礼いたします」と言って座る - 自己紹介
└1人30秒~1分程度で簡潔に話す - 「志望動機」「自己PR」などの質疑応答
└回答は1人約1分。合計3~5問程度聞かれることが多い - 逆質問
└1人1分程度。自治体によってはない可能性がある - 自席で立ち上がり挨拶
└「ありがとうございました」と言ってお辞儀をする - 退室
└ドアに近い人から退室。全員「失礼いたしました」とお辞儀をしてから出る
どの場面においても一般的なマナーや公務員としての適性がチェックされるため、評価を下げないための事前準備が欠かせません。
具体的な質問例については「公務員の集団面接でよくある質問と回答例」で紹介するので、気になる人は事前に確認しておきましょう。
- 集団面接の前にするべきことは何ですか?
募集要項の確認とマナーの習得が必須!
公務員の集団面接に臨む際は、自治体の募集要項や公式サイトで、面接時間・受験者数・面接官の人数・質問形式・評価項目などを確認しておきましょう。
過去の受験者の体験談も参考になりますが、年度によって変更される可能性があるため、自分が受験する年の公式情報が最も有用です。
また、控室や入退室でも、挨拶や時間厳守、周囲への配慮や傾聴の姿勢など、社会人としての基本的な振る舞いを心掛けてください。
公務員の集団面接の流れをもっと確認しておきたい人向けの記事(タップで開閉)
以下の就活QAでは2人のアドバイザーが公務員の集団面接の流れを解説しています。この記事内では触れていない集団討論についても説明があるのでぜひ確認してください。
公務員の集団面接の流れ
公務員の集団面接は、どのような流れで進みますか?
個別面接や民間の集団面接との違い
すでに個別面接の対策を進めていたり、民間の集団面接を受けたことがあったりする場合、それらとの違いが気になる人もいるでしょう。
実は、それぞれの面接には違いがあります。そのため、違いを正しく理解しておくことが、公務員の集団面接での誤ったアピールを避けることにつながります。
それぞれの面接と公務員の集団面接の役割の違いを通じて、どこに力を注いでいけば良いのかを明確にしていきましょう。
公務員の個別面接との違い
人柄を中心に深掘りがある個別面接に対し、集団面接では住民対応や関係調整に欠かせない協調性や傾聴力、最低限のマナーが備わっているかが重視されます。
そのため、質問形式も、個別面接では対話形式であるのに対し、集団面接では1つの質問に複数の受験者が順番に答えていく一問一答形式が中心です。
一問一答形式ではテンポの良いやり取りが必要なため、端的で的確な受け答えを意識して回答しましょう。結論と根拠が伝われば、回答が短くても問題ありません。
民間の集団面接との違い
民間と公務員では、求める人物像が異なります。民間で重視される個人の成果や主体性に加え、組織の調和を優先する協調性をアピールしましょう。
公務員の実務では多くの関係者と合意を形成する必要があることから、公務員の集団面接では「協調性に欠ける人材」を見極めようとする傾向があります。
したがって、公務員の集団面接では目立とうとするよりも、他者の意見を頷きながら聞くなど、公務員としての協調性や傾聴力があることを示すようにしましょう。
集団面接に苦手意識を感じる人向けの記事(タップで開閉)
以下の就活QAでは集団面接が苦手な就活生に対してキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。集団面接に前向きに臨むヒントとして活用しましょう。
苦手意識の解消方法
集団面接が苦手です。どうしたら克服できるでしょうか?
元公務員がリアルな視点で解説! 公務員の集団面接でのチェック項目
公務員の集団面接には、公務員として働くための適性が不足していないか見極める目的があるため、チェック項目もそれに直結するものとなっています。
面接官が何を見ているかを理解することで、面接でポイントを押さえた回答ができるため、ここで紹介する3つのチェック項目を押さえておきましょう。
章末には元公務員の百田さんによる「公務員ならではの評価基準」の解説も掲載しているので、面接での行動の軸を定めるヒントにしてください。
面接が迫っている人は、頻出質問の回答例だけでも予習しておこう!
面接でどんな質問がされるか、そして答えられるか不安ですよね。ただ、企業によって何を質問されるか分からない人も多いはず。
そこで活用したいのが無料の「面接回答集」です。この資料があれば、森永製菓や伊藤忠商事、トヨタ自動車などの人気企業の面接で、実際に聞かれた質問とその答え方がわかるようになっています。
どんな質問にも自信をもって答えられるようになれば、面接も怖くなくなります。今すぐ活用して、面接突破の力を手に入れましょう!
①窓口対応を想定した「対人マナーと清潔感」
公務員は行政の入り口として、幅広い年代や多様な背景を持つ住民の相談や各種手続きに対応するため、誰からも信頼を得られる礼儀正しさが不可欠です。
よって、面接の際も明るい挨拶や正しい姿勢、丁寧な言葉遣いを意識しましょう。身だしなみも、シワのないシャツや目にかからない前髪などが望ましいです。
さらに、ノックや挨拶、着席などの入退室のマナーでも公務員としての適性が見られています。不安がある人は、動画付きの以下の記事で基本を押さえましょう。
もっと入退室のマナーを確認したい人向けの記事(タップで開閉)
以下の記事でも、集団面接の流れとマナーを解説しています。マナーや流れについては公務員試験と民間の選考で大きく異なる点はないため、ぜひ基本を押さえておきましょう。
集団面接の対策
【動画で解説】集団面接の流れとマナー!
②公務を意識した「端的な伝達力」
公務員の仕事は、法律や条例によって期限が厳格に区切られているものがあります。また、税金で運営されているため、民間以上に正確な時間管理が必要です。
このように時間制限の厳しい環境では、無駄な時間を少しでも減らすため、「結論ファースト」や「筋道立てて論理的に話す力」が求められます。
よって、公務員としての適性を見せるために、面接でも結論から端的に話したり、論理的に回答したりすることを心掛けましょう。
③組織連携や市民対応に通じる「傾聴力と協調性」
公務員は、住民や民間企業、省庁・自治体など、多様な関係者と連携しながら業務を進めるため、相手の希望を汲み取り、意見の対立を調整する力が欠かせません。
その際に必要なのが、異なる意見を受け止めるための「傾聴力」とチームでやり遂げるための「協調性」です。
よって、集団面接が「他者の意見を聞く形式である」ことをメリットだととらえて、ほかの人の意見を頷きながら聞くなど、公務員としての適性を示しましょう。
- 公務員に共通する強みは何ですか?
チームの中で最適解を探すための協調性!
公務員に共通するのは集団でベターを目指せる人であるということです。
民間企業では個人でベストを狙って実績を追う場面が多い一方、公務員は各課と連携し、地域住民にとっての最適解を模索して政策を進めます。
よって、個性を強く打ち出すよりも、行政のルールの中で周囲との協力体制を築ける姿勢を示すほうが、面接でも評価されやすいです。
一般的な面接基準を知りたい人向けの記事(タップで開閉)
以下の就活QAでは、面接での評価基準をキャリアアドバイザーが解説しています。「企業」を「自治体」や「志望先」に置き換えながら読んでみてください。
面接の評価基準
面接の評価基準を教えてください。
39点以下は要注意!
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元公務員に聞いた! 公務員の集団面接でやってはいけない行動とは?
公務員面接での評価ポイントを理解できたら、「では、逆にどんな行動を取るとマイナス評価になるのか」と気になる人もいるでしょう。
公務員の集団面接は、協調性や礼儀に欠ける人を見極めるネガティブチェックの側面が強いため、やってはいけない行動を避けることが、評価を落とさないための重要なポイントとなります。
ここでは元公務員の木原さんによるアドバイスを参考にして、減点を避けるための実戦的な対策を学んでいきましょう。
公務員の集団面接に向けてやるべき事前対策
ここまで解説してきた通り、公務員の集団面接にはネガティブチェックの意味合いがあるため、言動や立ち振る舞いが厳しく観察されています。
さらに集団面接では、個別面接とは違い、ほかの学生に受け答えの内容を聞かれているため、強いプレッシャーを感じて、頭が真っ白になる可能性があります。
そのため、緊張していても反射的に言葉が出てくる状態を作っておくことが大切です。
そこでここからは、本番で焦らないためにやっておくべき3つの事前準備を紹介します。緊張を防ごうとするのではなく、緊張しても対応できる状態を目指して対策していきましょう。
面接官からの評価が点数でわかる! 本番に備えて面接力を測定しよう!
自分が面接官の目にどう映っているか、きちんと把握できていますか?
「面接力診断」では、あなたが面接本番でどれほどの力を発揮できるかを100点満点で測ります。
39点以下だと実力を発揮できていない可能性が高いです。診断結果から改善策を提案するので、本番に向けて対策しましょう。
- もうすぐ初めての面接がある人
- 自信のあった面接に落ちてしまった人
- 面接への不安を和らげたい人
自己分析と自治体研究で回答の軸を固めておく
いくら協調性やマナーが重視されるとはいえ、面接が自分の考えや熱意を伝える場であるという前提は変わりません。
自己分析と自治体研究を通して公務員になりたい理由を整理すれば、どんな回答にも一貫した軸が生まれます。まずは以下の手順で「必ず伝えたいこと」を見つけるのがコツです。
回答の軸を固める方法
- 過去の経験から「公務員になろうと思ったきっかけ」「公務員に向いている強み」「自分の強みを証明するエピソード」を洗い出す
- 「総合計画」で自治体の将来像、「議会会議録」や「広報誌・SNS」で現在議論されている現場の課題や施策を確認する
- ステップ1で見つけた「強み」とステップ2で把握した「自治体の課題」が最も重なり合う要素を見つけ、アピールポイントとして1つに絞る
特に、ステップ3では「コミュニティの希薄化」といった地域課題に対して「サークル運営で発揮した調整力と企画力を活かす」などと結び付けるようにしましょう。
さらに、自治体の掲げる具体的な数値や、学生時代の経験の実績があると、伝えたいことの根拠とできるため、どの質問に対しても説得力を持って答えられます。
公務員の面接で聞かれる質問を知りたい人向けの記事(タップで開閉)
以下の記事では、公務員面接の頻出質問を掲載しています。公務員ならではの回答を作成するコツを学びましょう。
公務員試験の頻出質問15選
公務員面接の頻出質問15選|意図を汲み取った回答で好印象を残そう
自己分析や自治体研究を逆質問に活かす方法を知りたい人向けの記事(タップで開閉)
自己分析や自治体研究を丁寧におこなうと、面接でスムーズに回答できるようになるだけでなく、逆質問でも自分の本音にもとづいた質の高い質問ができるようになります。以下の就活QAから、最適な逆質問について理解を深めましょう。
面接の逆質問
集団面接での逆質問は何を聞けば良いでしょうか?
1分以内で答える練習をする
回答の軸が定まっていても、集団面接で1分以上回答すると公務員として必要な「端的な伝達力」が備わっていないとみなされ、評価が下がる原因となりかねません。
よって、面接全体の所要時間と参加人数から逆算して、1つの質問に対する回答は必ず30秒~1分以内に収めましょう。
1分で回答できる文字数は約300文字のため、事前に「結論・理由・まとめ」の型を使って頻出質問への回答を用意し、時間を計って話す練習をしておくことも大切です。
想定外の質問に備えて答え方のルールを決めておく
公務員の集団面接における回答順は「指名制」や「挙手制」などさまざまです。また、「〇〇さんの意見についてあなたはどう思いますか?」など、他者の発言内容への意見を求める質問が飛んでくる可能性もあります。
このような想定外の進行で頭が真っ白になってしまわないように、「挙手制なら迷わず1〜2番目に手を挙げる」や「意見を聞かれたらまず共感から入る」など、状況に応じた自分なりの行動のルールを決めておくことが大切です。
特に困るのが、ほかの人と自分の回答が被ってしまう場面です。「違う答えに変えるべきか」と迷ってしまいがちですが、ルールを決めておくことで迷いなく回答することができます。
想定外の質問への対処法とは
この場合は、「前の方もおっしゃっていたように……」と一言添えたうえで、自身の言葉で丁寧に語れば問題ありません。
本番での一番の敵は焦りです。発言を求められたら、話し始める前に深呼吸をして気持ちを落ち着けましょう。
面接での失敗例から対策を学びたい人向けの記事(タップで開閉)
以下のQAでは公務員の面接で後悔した人の体験談に対して、3名のアドバイザーが回答しています。事前に読んでおくことで失敗を回避できる可能性があるため、ぜひ確認しておきましょう。
面接の不安を解消! 本番前に面接力を測って弱点を発見しよう
不安を抱えたまま面接本番に臨むと、面接官に好印象を残せず、内定が遠のいてしまう可能性があります。
そんなときこそ「面接力診断」を受けましょう。
簡単な質問に答えるだけで自分の弱点がわかり、改善方法も提案してもらえます。ぜひ活用して面接を突破してください。
- 近く面接本番を控えている人
- 自分の面接の改善点を知りたい人
- 過去の面接で力を発揮しきれなかった人
公務員の集団面接でよくある質問と回答例
公務員の集団面接の基本の流れや事前対策を把握したら、次は頻出質問への回答準備を進めていきましょう。
ここでは、頻出質問を3つのジャンルに分類し、面接官から高評価を得るためのコツを元公務員のアドバイザーが解説します。
各質問への回答例を参考に、自己紹介や他者への応答は100〜150文字、基本質問は200〜280文字程度で用意してみましょう。
人柄や経験を問う基本の質問
公務員の集団面接では、受験者の人となりやコミュニケーション力を確認するため、はじめに「自己紹介」や「ガクチカ」など、面接における一般的な項目も聞かれます。
この質問に対する回答では、単に事実を述べるだけでなく、原体験から生まれた価値観や経験をもとに培った強みを、公務員の業務と結び付けながら回答するのが評価を上げるカギです。
以下の質問と回答の例を参考にして、自分の強みと公務員への適性を端的に示せる回答を組み立てていきましょう。
元公務員によるアドバイス
公務員の集団面接では、回答を簡潔にまとめつつ、業務特性とのつながりを意識することが重要です。
特に自己PRでは、住民対応や庁内外の連携など、実際の業務でどう活かせるかを具体的に伝えましょう。
ストレス対処では、周囲との協力や客観的な状況把握力も示せるとさらに効果的です。
公務員への業務理解や覚悟を問う質問
公務員試験のどの場面でも重視されるのが、業務の理解や地道な業務をやり抜く覚悟です。集団面接においても組織への本気度や適性を測るために、「志望理由」や「気になるニュース」が聞かれます。
これらの質問に説得力を持って回答するためには、自治体や時事に関する表面的な情報収集にとどまらず、「その事柄に対して、どうとらえ、どう向き合っていくか」という公務員視点での言語化が欠かせません。
以下に挙げる頻出質問とその例を参考にしながら、自分ならどのように回答するかを考えてみてください。
覚悟が問われる問いに対しての回答方法
地域課題に「どのような解決の糸口が提示可能か」といった視点を持ってみましょう。
視点を広げることで、納得感のある回答に仕上がります。
さらに面接前には、国や県などが発行する各種資料を一通り読み込んでおきましょう。
自分なりの視点を増やしたい人向けの記事(タップで開閉)
公務員試験の専門科目で学んだことを取り上げ、地域の課題を語るのも選択肢の一つです。以下の記事では社会科系の専門科目の問題を掲載しているので、集団面接の回答に活かせそうな箇所がないか確認してみてください。
「行政」37問
公務員試験「行政」の対策方法|練習問題37問をプロが解説
集団面接ならではの他者への対応を問う質問
ほかの人への対応がうかがえる集団面接だからこそ、受験者の協調性を見るために、他者の回答を踏まえた質問が投げかけられる可能性があります。
面接官が見ているのは知識の豊富さよりも、「ほかの人の意見を遮らずに受け止める傾聴力」や「予期せぬ問いかけに対する柔軟な対応力」です。
そのため、相手の意見を否定せず、まずは理解を示したうえで、自身の意見を伝える姿勢が重要となります。
ここでは、代表的な質問と回答例をもとに、公務員に必要な他者との協調の姿勢を示す方法を考えていきましょう。
他者への対応を問われた際の答え方
大切なのは、異なる意見を尊重しながら柔軟に考える姿勢です。
まずは共感や気付きとともに相手の意見を受け止め、改めて自説を深めたり、根拠とともに軌道修正したりする柔軟性を示しましょう。
実務では多様な人との合意形成が必要なため、他者の考えをもとに建設的に判断してください。
頻出質問での答え方の型を知りたい人向けの記事(タップで開閉)
以下の記事では、民間企業の集団面接での質問例と答え方を解説しています。回答の長さや内容は異なりますが、回答の型は参考にできるため、ぜひ確認してみてください。
集団面接の頻出質問11選
集団面接の質問例11選|元採用担当が例文付きで回答のコツを解説
公務員の集団面接では実務で求められる行動を心掛けて選考を突破しよう!
この記事では、公務員の集団面接の基本ルールから評価基準、実際に聞かれる可能性のある質問を具体例とともに紹介してきました。
選考を突破するうえで大前提となるのは「公務員への適性が備わっていること」ですが、それだけでは無難な評価にとどまりがちです。そこに「公務員としての視点や覚悟」が加わることでより良い評価へとつながります。
集団面接の場では、個人で目立とうとするのではなく、組織になじむ協調性や傾聴力を意識して、合格を勝ち取りましょう。
アドバイザーからあなたにエール準備不足が不安につながる! 資料を読み込んでおこう
緊張を生むおもな要因として「準備不足」や「他者比較」が挙げられます。
準備不足の解消には、県発行などの各種資料をしっかりと読み込んでおくことが有効です。
たとえば、課題や取り組み、年代別・属性別の人口推移などが明記された県の人材確保や移住に関する資料を読み込んで知識を増やすことで自信を付けましょう。
自分の軸を持って面接に臨むと安心!
また、他者との比較を心配する人は、自身の軸となるエッセンスを1滴持っておくことで、一貫性のある回答を実現できます。
あなたは唯一無二の存在です。これまで取り組んできた準備と努力を信じ、面接当日は自信を持ってチャレンジしてください。
地域に貢献できる日を目指した、面接の成功を心より応援しています!
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi







アドバイザーのリアル・アドバイス!周りを見ない自分本位な行動は避けよう!
キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士
木原 渚
プロフィールを見る公務員の集団面接で評価を下げる可能性がある行動には以下が挙げられます。どれも難しいことではないため、しっかり頭に入れて当日に備えましょう。
・ほかの受験者の話を遮る、否定する
・自分ばかり長く話す
・ほかの受験者の発言に無関心な態度を示す
・他者の回答に流され、根拠なく自分の意見を変える
・質問の意図をとらえず、一方的に話す
思いやりと伝達力を両立させるのがカギ!
公務員は住民や関係機関の職員など、多様な立場の人と協働する機会が多いため、相手を尊重しながら自分の考えを適切に伝える力が必須です。
また、集団面接は、複数の受験者を比較し、傾聴姿勢や協調性、状況に応じた対応力などを確認する場でもあります。
よって、他者の発言を尊重しつつ、簡潔かつ的確な回答を心掛けましょう。