Webテスト対策の支援実績がある専門家がこの記事を監修しました
SPIの非言語分野で出題される「折り紙問題」は、「頭の中で折る・広げるイメージが湧きにくい」「対称の位置関係が把握できず時間がかかる」と苦手意識を持つ就活生が多い分野です。一方で、折り紙問題は出題数こそ多くありませんが、コツさえつかめば直感に頼らず短時間で正解を導けるようになる分野でもあります。
今回は、Webテスト対策の実績が豊富なキャリアコンサルタントの小寺さんに、線対称の考え方を軸にした解法手順を図解付きで解説してもらいました。
記事後半には、実際の出題パターンに沿った練習問題を5問用意しています。解説を見ながら折り目を1つずつ確認し、確実な「解き方の型」を身に付けていきましょう。
【完全無料】
大学3年生(28卒)におすすめ!
WEBテスト対策におすすめの資料
就活が本格化する前に早めに対策しよう!
1位:WEBテスト対策模試
模試で実力チェック!WEBテストの頻出問題をこれ1つで効率的に対策できます
2位:WEBテスト問題集
厳選した頻出問題を1冊にまとめました!分かりやすい解説付き
3位:TG-WEB対策問題集
TG-WEB対策にはもう困りません!対策しにくいTG-WEBにも完璧に対応
4位:SPI模試&対策問題集
時間がない人におすすめ! 無料でSPI対策と本番形式の模試を受けることができます
5位:玉手箱対策問題集
玉手箱対策は頻出問題を活用して効率よく対策しましょう
【本選考を控えている就活生必見!】
ツールを活用して選考通過率を上げよう!
①自己PR作成ツール
自己PRが思いつかない人は、ツールを活用して自己PRを完成させよう
②志望動機作成ツール
5つの質問に答えるだけで、AIが志望動機を自動で作成します
例題を解く前に確認しよう! SPI「折り紙」の解答のコツ
SPI「折り紙」の概要
- 問題パターン:紙を数回折りたたんで一部を切り取り、広げた時の形や穴の位置を判断する
- 1問あたりの時間:約40〜60秒
- 出題頻度:テストセンター(低) ペーパーテスト(低) Webテスティング(低)
- SPI「折り紙問題」の解答のコツを教えてください!
「線対称」がカギ! 迷ったら開いたときの図を書き出してみよう
折り紙の問題は、SPI全体で見ると出題頻度は高くないため、推論や損益算などの頻出分野に比べれば優先度は低めです。ただし解法の「型」さえ身に付ければ短時間で確実に得点できる単元でもあります。
得点の鍵は「線対称」です。折った手順とは逆の順番でたどりながら、切り口が左右・上下・斜めに対称に現れることを意識しましょう。
迷ったら折り紙の「中央・辺の中点・四隅」の3カ所がどのようになっているかを書き出して選択肢と照らし合わせてください。
スマホ1つで完結! 今すぐSPI模試を受けよう
SPI対策は効率的に進めることが大切です。自分の「苦手」を正しく把握して、一つずつ「得意」に変えていくことが点数をUPさせる近道となります。
自分のレベルがまだわかっていない人は、「SPI対策模試」を受けることから始めましょう。時間制限付きの本番に近い形で模試を受けることができるため、着実に力を付けていくことができます。
最大限に活かしてSPIを突破しましょう。
SPI「折り紙」の練習問題5問|小寺さんによる解き方の解説付き!
ここからは、実際の出題形式に沿った折り紙問題を5問、小寺さんの解説付きでお届けします。いずれも「紙を折る→切り取る→広げる」という同じ流れの問題ですが、折る回数や切り取る位置によって着眼点が少しずつ変わってくるため、1問ごとに丁寧に手順を追いましょう。
出題数の少ない分野だからこそ、パターンさえつかめれば得点源にしやすいのも折り紙問題の特徴です。先に「例題を解く前に確認しよう! SPI「折り紙」の解答のコツ」で解き方の基本を確認したうえで、実際の問題にチャレンジしてみましょう。
問題1(難易度:★★☆☆☆)

問題
次の問題を読んで、あとの問いに答えよ。
上の図のように正方形の紙の点線の部分を2回谷折りし、その後濃いグレーの部分を切り取った後に紙を広げた際にできる図形として正しいものはどれか? 最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
正解:A
線対称の性質を利用し、折った手順と逆の順番で広げたときの形を順に確かめていく。
まず、2回目に折った横線を軸にして上へ広げると、縦長の長方形になり、左辺の中央に三角の切れ込み、右上の角と右下の角が丸く欠けた形になる。
次に、1回目に折った縦線を軸にして左へ広げると、折りたたまれていた左側にも対称に図形が現れる。
これにより、中央には1つのひし形の穴ができ、全体の四隅が丸く欠けた形になる。
したがって、Aが正解となる。

問題2(難易度:★★★☆☆)

問題
次の問題を読んで、あとの問いに答えよ。
折り紙を上図の手順で3回折り、その後ハサミで黒い部分を切り取った。これを元の状態まで広げたとき、折り紙の形はどのようになっているか。最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
正解:D
線対称の性質を利用し、折った手順と逆の順番で広げたときの形を順に確かめていく。
まず、3回目に折った対角線を軸にして広げると、直角二等辺三角形から小さな正方形になり、折り重なった角の部分が欠けた形になる。
次に、2回目に折った縦線を軸にして左右へ広げると、横長の長方形になり、左下と右下に対称の切れ込みと上辺の切れ込みが現れる。
最後に、1回目に折った横線を軸にして上へ広げると、元の正方形サイズに戻り、4つの角すべてに切れ込みと中央に四角形の穴が現れる。
したがって、Dが正解となる。

縦・横・斜めと折る複合問題では、先に縦横の格子(4分割)を思い浮かべましょう。そこへ斜め折りの対称を重ねる、と覚えておくのが整理のコツです。
斜め折りが最後に入ると各マス内でさらに線対称が生まれます。そのため、切り口は上下・左右・斜めすべてに対称な形になります。
中央に四角い穴が出るのは、折り重なった角(=紙の中心)を切ったサインです。
迷ったら「中央」「辺の中点」「四隅」の3カ所に注目し、それぞれ切り込みがあるかを選択肢と1対1で照合してください。
完全無料で受験可能! SPI対策模試
多忙な就活中、SPIを対策する時間がないと悩む学生は多くいます。しかし、何冊も問題集を解かなくとも、効率的にSPIを対策することは可能です。
おすすめしたいのが「SPI対策模試」です。SPIに落ちないためのポイント解説に本番と同じ形式で解くことが可能な模試がついており、これ一つで効率的にSPIを対策できます。
ぜひ活用してSPI試験を突破しましょう。
問題3(難易度:★★★☆☆)

問題
次の問題を読んで、あとの問いに答えよ。
上の図のように紙を3つに折りたたんで、黒色の部分の図形を切り抜いた。これを元の状態まで広げたとき、折り紙の形はどのようになっているか。最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
正解:D
3つ折りの折り方を確認する。手前の面を➀、中の面を➁、奥の面を➂とする。本問では➀を➁の上に重ね、さらに➂を➁の下に折り込む巻き折り(同じ方向への折り重ね)をおこなっているため、➂は➀に対して➁を対称軸とした線対称の位置ではなく、➀とほぼ同じ位置に重なる。
このため切り抜いて広げたとき、➂は➀とぴったり同じ位置・同じ形で切り抜かれる。➁は➀との折り目を対称の軸として線対称な形に切り抜かれる。
したがって、広げたときの切り抜きの配置は手前の面がそのままで、真ん中の面が反転し、奥の面が元と同じになる。この配置は選択肢Dに示されている。

問題4(難易度:★★★★☆)

問題
次の問題を読んで、あとの問いに答えよ。
折り紙を上図の手順で3回折り、その後ハサミで黒い部分を切り取った。これを元の状態まで広げたとき、折り紙の形はどのようになっているか。最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
正解:D
線対称の性質を利用し、折った手順と逆の順番で広げたときの形を順に確かめていく。
まず、3回目に折った対角線を軸にして広げると、直角二等辺三角形から小さな正方形になり、左上と右下の角に切れ込み、右上と左下の角が丸く欠けた形になる。
次に、2回目に折った横線を軸にして下へ広げると、縦長の長方形になり、左上と左下、右辺に切れ込み、左辺と右上・左下が丸く欠けた形になる。
最後に、1回目に折った縦線を軸にして左へ広げると、四隅に切れ込みがあり、四辺は丸く欠け、中央に星芒形のような穴がある形になる。
したがって、Dが正解となる。

SPIを対策なしで臨むのは危険!
本番の問題を解いてみよう
SPI対策で悩んでいませんか?SPIは「対策しなくても点数がとれるだろう」と油断していると、慣れない問題形式にとまどってしまう場合も。
まだ対策ができていない人は「SPI対策模試」を受けてみましょう。SPIに落ちないためのポイント解説に本番と同じ形式で解くことが可能な模試がついており、これ一つで効率的にSPIを対策できます。
ぜひ活用してSPI試験を突破しましょう。
問題5(難易度:★★★★☆)

問題
次の問題を読んで、あとの問いに答えよ。
折り紙を上図の手順で3回折り、その後ハサミで黒い部分を切り取った。これを元の状態まで広げたとき、折り紙の形はどのようになっているか? 最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
正解:B
線対称の性質を利用し、折った手順と逆の順番で広げたときの形を順に確かめていく。
まず、3回目の折りを軸にして広げると、最小の三角形から一段階大きな三角形になり、切り取った部分が対称に現れる。
次に、2回目の対角線折りを軸にして広げると、さらに大きな三角形になり、切り取り箇所が対称に広がる。
最後に、1回目の対角線折りを軸にして広げると、元の正方形サイズに戻る。このとき中央に穴はなく、4つの角と4つの辺がそれぞれ対称に切り取られた形が現れる。
したがって、Bが正解となる。

折り紙の展開問題では、まず「折った回数=重なる枚数」を意識しましょう。
対角線折りが2回入ると重なりが増え、切り口は複数箇所に対称に現れます。中央に穴が空くかどうかは「ハサミで切った箇所が紙の真ん中まで届いているか」で判断しましょう。達していなければ中央に穴は空きません。
選択肢が「穴あり/穴なし」で割れているときは、中心付近だけを先に見て候補を半分に絞ると速いです。
SPIの折り紙問題を対策する際のポイント
SPIの非言語に関する記事
◇非言語の対策
SPI非言語は対策すれば怖くない! 出題傾向や例題を徹底解説
SPIに関する記事
◇解答時間
SPIの解答時間を受検方式別に解説! 時間切れを防ぐコツ10選も
◇勉強法
効率抜群なSPIの勉強法|出題形式と頻出問題を踏まえた対策を伝授
◇勉強時間
SPIの勉強時間をプロが解説! おすすめの進め方や重点ポイントも
折り紙問題以外の問題も解いてみよう!
折り紙問題以外にも、SPIには多くの分野が存在します。練習問題を繰り返し解くことで苦手を攻略しましょう。
SPIのそのほかの練習問題
- 言語:二語の関係
- 言語:熟語の成り立ち
- 言語:語句の用法
- 言語:空欄補充
- 言語:文の並び替え
- 言語:英語 長文読解
- 言語:英語 誤文訂正
- 言語:英語 和文英訳
- 言語:長文読解
- 言語:語句の意味
- 言語:英語 反意語
- 言語:英語 単語の意味
- 言語:英語 整序問題
- 言語:英語 同意語
- 言語:英語 空欄補充
- 言語:英語 問題
- 非言語:損益算
- 非言語:仕事算
- 非言語:場合の数
- 非言語:代金の清算
- 非言語:濃度算
- 非言語:分割払い
- 非言語:年齢算
- 非言語:速度算
- 非言語:表の読み取り
- 非言語:料金の割引
- 非言語:推論
- 非言語:推論平均
- 非言語:確率
- 非言語:サイコロ
- 非言語:割合
- 非言語:集合
- 非言語:推論順序
- 非言語:推論内訳
- 非言語:整数の推測
- 非言語:推論正誤
- 非言語:長文読み取り計算
- 非言語:グラフの領域
- 非言語:装置と回路
- 非言語:n進法
- 非言語:順列と組み合わせ
- 非言語:物の流れと比率
- 構造的把握力検査
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー




アドバイザーのリアル・アドバイス!中央・辺の中点・四隅で判断しよう! 実際に紙を切って確かめるのも有効
国家資格キャリアコンサルタント
小寺 一綺
プロフィールを見る折り紙問題でやりがちな失敗は、図形すべてを頭の中だけで描こうとして混乱することです。
迷ったら「中央・辺の中点・四隅」の3カ所だけを選択肢と1対1で照合しましょう。解説の文章だけを鵜呑みにせず、必ず自分の展開図と選択肢を突き合わせる習慣も大切です。
10問繰り返して型を身に付けよう! 難問は飛ばすことも戦略の一つ
イメージが苦手な人は、最初は実際に紙を折って切り、広げて確かめてください。手の感覚で対称の動きをつかんだら、1回折り・2回折りの簡単な問題から始め、対角線折りや3つ折りへと段階的に進めます。10問ほど繰り返せば型が身に付くはずです。
本番では難しい1問に固執せず飛ばす判断も欠かせません。まずは、落ち着いて型に当てはめれば必ず得点源になる単元だと信じて臨みましょう。