この記事のまとめ
- 内定ブルーは学生の「およそ3/2」が経験する気分の落ち込み
- 憂鬱な気持ちを解消するための一歩目は自分が内定ブルーだと自覚すること
- 内定ブルーの原因と適切な対処法がわかれば気分の落ち込みを解消できる
就活中盤以降では、徐々に内定をもらう学生が増えてきます。ただ、中には「内定を承諾したけど、本当にこれで良かったのかな?」「もっと考えてから就職先を決めるべきだったかも」と感じる人もいます。
この記事では上記のような「内定ブルー」の実情や原因、対処法を5人のキャリアコンサルタントとともに解説します。記事の解説とプロの見解を参考にすれば、内定ブルーを解消する方法やなってしまった時の効果的な対処法などをマスターできるでしょう。
内定ブルーは誰でも陥る可能性があります。内定ブルーを解消するには、その特徴や原因、解消法を理解することが一番です。今内定ブルーの人も事前に備えておきたい人も、まずは記事を最後まで読んで対処法やこれからすべきことを理解することから始めましょう。
そもそも内定を承諾すべきかで悩んでいる人は、以下をチェックしましょう。内定承諾後に就活を続けることに関しても、併せてキャリアコンサルタントが解説しています。
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そもそも内定ブルーとは?
そもそも内定ブルーとは?
- あなただけじゃない! 内定ブルーになる学生の割合
- 内定ブルーの主要な症状
- 内定ブルーとの向き合い方
内定ブルーとは
内定承諾後から入社するまでの間に、内定先に対して、不安を感じ、気分が落ち込んでしまう状態のこと
この「ブルー」とは気分の落ち込みを意味する言葉で、結婚後に起こるマリッジブルーや出産後に起こるマタニティーブルーといった言葉にも使われています。
不安な気持ちになっている時には「なぜ私だけこんなに落ち込んでいるのだろう」と悲観的になりがちです。しかし実は、内定ブルーに陥る学生は意外にも多くいます。
内定ブルーで苦しんでいるのはあなただけではありません。実際の内定ブルーになる学生の割合を、グラフでみてみましょう。
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あなただけじゃない! 内定ブルーになる学生の割合

上記の円グラフでわかるように、内定ブルーになる学生は半数を超えています。実際、アンケート実施時には30%近くの学生が現在進行形で内定ブルーに苦しんでおり、この症状が決して異常事態ではないことが伺えるでしょう。
まずはこの実情を知り、内定ブルーに苦しんでいるのはあなただけではないことを認識しておきましょう。その上で、内定ブルーを解消するには原因を特定し、適切な対処法の実践が肝心であることを理解してください。
円グラフは内定ブルーの学生が多いという実情とともに、約40%の学生が内定ブルーを乗り越えたという事実を示しています。つまり、内定ブルーは一時的なもので、解消できるものなのです。
ここからの解説を読んで、内定ブルーを自分のペースで解消していきましょう。
アドバイザーからあなたにエール就活を経験した人生の先輩にモヤモヤを相談することで不安を解消しよう
「もし別の会社を選んでいたらどうだっただろう」や「内定式が終わったけど同期と馴染めるかな」とモヤモヤすることがありますよね。実は私も就活生時代にそう感じていましたし、就活生の過半数が同じモヤモヤを感じています。
そんな私が乗り越えられたのは、アルバイト先やサークルでお世話になった先輩に相談できる環境があったからです。
社会人の視点からリアルなアドバイスが得られるだけでなく、社会人生活で直面する壁やその乗り越え方についてもヒントをもらうことができ、対処法の幅を広げることができました。
あなたを支えてくれる人はたくさんいる! 周りの人を頼ることも大切
そのほかには、意外かもしれませんが、内定先の採用担当や若手社員への相談もおすすめです。内定先の人への相談は躊躇するかもしれませんが、実際には親身になって相談に乗ってくれるケースが多くあります。
また、あなたの意見や不安が新卒プログラムの改善に反映されることもあり、安心して入社を迎えるための支援をしてくれることもあるんですよ。
このように、たくさんの支えてくれる仲間がいることに気づくことができたでしょうか? 我慢や不安を一人で抱え込む必要はありません。勇気を持って行動してみてくださいね!
内定ブルーの主要な症状
内定ブルーには代表的な症状がいくつか存在します。まずは内定ブルーの主要な症状をチェックして、自分が本当に内定ブルーなのかを見極めましょう。
内定ブルーの主要な症状
- 就活のことを考えると理由もなく涙が出てくる
- 就職する企業で働くことを考えると、不安で眠れなくなる
- 内定承諾時はワクワクしていたのに、どこか就職することに憂鬱さを感じる
- 人の内定先と比較して、自分を卑下してしまう
など
このように、内定先で働くことや就活関連のことを考えると体に不調をきたす場合は、内定ブルーの状態と言えます。
まずはチェックリストをもとに自分が内定ブルーなのかをチェックして、今後どのように対処していくかを考えていきましょう。
内定承諾後ではなく、二社から内定をもらって悩んでいる段階で同様の状態に陥ってしまっている人は、以下をチェックしてみてください。より状況にあった適切な対処法がわかります。
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内定をいただいた2社で迷っています。どう決めれば良いでしょうか?
複数の内定をどこにするか決められないです……。
内定が2社出て悩んでいます。
内定をキープし続けるのはありですか?
内定を2社もらいました。どっちにすべきか迷っています……。
内定を迷うならその企業はやめたほうが良いのでしょうか?
内定ブルーとの向き合い方
内定ブルーは悪いことではなく、若いからこそ誰にでも起きてしまうものです。悲観的になることなく、内定ブルーの自分を受け入れることが、状況を改善するための第一歩です。
なかには内定ブルーはダメなことなのではないかと考え、次のアクションに踏み出せないまま入社を迎えた結果、ギャップに苦しみ、早期離職してしまう人もいます。自分の理想の企業に就職できたのに、精神状態が不安定なせいで退職するのは非常にもったいないです。
この先、何十年と続く社会人生活において、ギャップを感じながら仕事をすることは苦しいものです。だからこそ、入社前に内定ブルーを解消し、仕事に熱意をもてる状態で入社しましょう。
まずは自分の気持ちに素直になって考えることが重要です。内定ブルーである自分を受け入れたら、記事で解説する内定ブルーの要因や対処法を参考にしながら憂鬱な気持ちを解消していきましょう。
プロのアドバイザーはこう分析!内定ブルーを放置すると入社後に悪影響を与える
内定ブルーを放置しておくと、自分の中で「本当にこの選択で良かったのか」という不安を抱えたまま社会人を迎え、仕事をすることになります。
このような場合、会社になじむことができなかったり、同期と自分をいつまでも比較してしまったりと、後ろ向きな社会人生活を送る原因になり得ます。
内定ブルーは自分と向き合うチャンス
実はこの内定ブルーは、自分と改めて向き合う良いチャンスでもあります。違和感を覚えたら、友人などに対して、早めにぼんやりした感情について話してみるようにしてください。
話すことで自分の違和感の原因に気づくことができます。話をしてもなかなか解消しない場合は、キャリアセンターやキャリアアドバイザー、キャリアコンサルタントに相談すると良いです。
あなたの違和感の原因に気づかせてくれます。原因に気づくことで対策を講じることができますよ。
内定ブルーが起きてしまう8つの要因

内定ブルーが起きてしまう要因はいくつか存在します。要因を押さえることで実施するべきネクストアクションが明確になります。
まずは次で解説する8つの要因を押さえて、内定ブルーになってしまっている要因を見つけていきましょう。
①別にやりたいことが見つかった
自己分析などを通して見つけた「やりたいこと」ですが、内定を得た後に新しく見つかることもあります。自分がやりたいことができない環境だと、仮に入社してもモチベーションを維持することが困難でしょう。
やりたいことがたくさんあるということは、それだけ可能性に満ち溢れているということです。内定ブルーになっても、悲観的にならないで、改めて自分が本当にやりたいことを見極めていきましょう。
学生のより良い選択をサポートしている上原さんの見解
新たなことに興味が向くこと、新たな自分への気づきが得られたのは良いことです。
刺激が多い入社までの期間にさまざまな経験を経て、視野が広がったということですね。
次の記事では、自分に合った仕事に見つけ方について解説しています。別にやりたいことが見つかったが、果たしてそれが本当に「やりたいこと」なのか、記事で解説する内容を参考に考えてみてくださいね。
あなたが受けないほうがいい職業を診断しましょう
就活を進めていると、自分に合う職業がわからず悩んでしまうことも多いでしょう。
そんな時は「適職診断」がおすすめです。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強みや性格、価値観を分析して適職や適さない職業を特定してくれます。
自分の適職や適さない職業を理解して、自信を持って就活を進めましょう。
②内定がゴールになっていた

就活を進めていくと企業の知名度に目が眩んだり、「早く終わらせたい」という気持ちから内定を獲得することがゴールになってしまいがちです。このパターンの内定ブルーは、いわば「燃え尽きてしまった」という状態です。
このパターンの人は、一度就活のゴールは、内定ではなく「入社後にいきいきと働くこと」を理解する必要があります。
内定がゴールになっていると、内定をもらい、フラットな気持ちで考えてみた時に「本当に行きたい会社はここなのか」「自分のやりたいことはもっと別にあるのではないか」と疑問が生まれてしまい、内定ブルーに陥ってしまいます。
入社してからではなく、内定者のうちに気づけたのであれば、自分自身のキャリアについて改めて深く考えていくことができるので、内定ブルーでも落ち込むことなく、「気づけてよかった」と前向きに捉えてみてくださいね。
3万人以上のコンサルティングの実績を持つ渡部さんの分析
内定がゴールになっている人は、他の学生を意識しすぎている場合もあります。
早く内定を得てちょっと優越感を味わいたいという無意識的な欲求があったかもしれません。
自分の将来をじっくり考えるべき時なのに、目先の競争に囚われてしまうのも要因の1つです。
③自分ではなく周囲を基準に企業を選んでいた
親から言われた会社ばかりを受けていたり、周りの友人からの評価を気にして知名度で企業を選んだりするなど、自分の意思ではなく、周囲に合わせて就活を実施していると、内定ブルーに陥ってしまいます。
このような場合、内定をもらい、いざ入社後のことをイメージしてみた時に、自分が働いている姿が想像できなくなってしまいますよね。
入社するのは周りの人たちではなく、自分自身です。周囲の意見を聞き入れることも重要ですが、改めて自分が本当にやりたいことは何なのか、どんな人生を歩んでいきたいかなど、自分主体で考えてみましょう。
④入社後活躍できるか不安を感じている
企業は毎年、熟慮したうえで良いと思った学生に内定を出しています。また、周りが優秀でも同じ選考を通過して、内定をもらえたことに変わりないので、悲観的になることはありません。
ですが、周りの同期や先輩たちの学歴が高かったり、内定後の集まりなどで周囲とのレベルの違いを実感し、内定ブルーになってしまうことがあります。
また、これまでずっと学生だったことから、入社してもしっかりと仕事をすることができるのだろうかといったように、社会人への不安から内定ブルーを感じてしまいます。
入社後活躍できるか不安な人はこちらのQ&Aも参考にしてみてください。キャリアコンサルタントが解消法を回答しています。
⑤内定先に納得できていない
いきたいと思っていた会社の内定がもらえず、内定承諾した企業に対して、納得感を持てない人もいるかと思います。
納得できないまま入社しても仕事に身が入らなかったり、どこか引け目に感じながら仕事をすることを考えると内定ブルーになってしまうものです。
アドバイザーからワンポイントアドバイスなぜその会社を選んだのか振り返ってみよう
内定先の会社に対してどのような気持ちが芽生えていたのかはわかりませんが、少なくとも何らかの選択の結果自分が選んだ会社であることを思い返してください。
そして、会社というものは中に入ってみないと、自分に合うのか合わないのかまったくわかりません。
事実、せっかく第一志望の会社に入社したものの、退職して転職する学生がいます。逆に入社前にはあまり好意的に思えなかった会社が、入ってみたら自分にぴったりの会社であったということもあります。
まずは入社して働いてみることも選択肢
まずは、会社に入って社会人として働いてみるというのも選択肢の1つ。想像していなかったような多くの経験をすることができるので、会社に入ってみないとわからないものです。
入社した会社で経験を積んだ後に転職するなど、自分の進む道は自由に決めることもできます。将来のありたい姿を描き、自分自身のキャリアプランをきちんと見定めることが大切です。
ですが、内定承諾後であれば入社する会社を変えることができるかもしれません。今の内定先に対して、何に納得できていないのか十分に考えたうえで行動に移してください。
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早いうちに自分に合う職業・合わない職業を知って、就活を成功させましょう。
⑥他にもらっていた内定がよく見えてしまう
いくつか内定をもらった中で一つに絞って、入社先を選定しますが、内定先を絞ってから時間が経つにつれて、「別の会社にすればよかった……」と感じてしまうことがあるかと思います。
自分の内定先にないものがほかの会社にはあったりするとなおさら魅力的に見えてしまうかもしれませんが、逆も然りです。すでに決まったものに対して、比較をしてしまうとほかがよく見えてしまうものなので、内定ブルーが起こってしまいます。
就活生を評価する側の視点を持つ鈴木さんからのアドバイス
自分の内定先以外にも、世の中に企業はたくさんあるので、比較をしてしまうものです。そのため、「隣の芝が青く見えてしまう」ことは今までもこれからも起きうることです。
これは社会人でもよくあることなので仕方ないと割り切りましょう。
複数内定をもらうと悩んでしまうものです。次の記事では、就職先を決める際にやるべきことや注意点について解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
⑦内定先の口コミや評判が気になる
会社の評判が書いてある口コミサイトなどがあり、そこに記載の口コミにネガティブな情報が書かれていると不安を感じてしまうものです。
基本的に口コミサイトは匿名で書かれているものなので、信憑性は薄いですが、それでも書いてある内容が事実かどうかは気になってしまい内定ブルーに発展してしまいます。
学生のより良い選択を支援する上原さんからのリアルなアドバイス
多くの口コミサイトがあります。時には、びっくりするような書き込みに、気持ちがふらついてしまったりするかもしれません。
よく言われているように、その情報が正しいという確証はありません。明らかに嘘であったり、悪意がある書き込みであったり、一方向からの偏った見方だったりするものもあります。
真に受けてしまい、口コミが気になって仕方ないという状態は危険です。決して、すべてを鵜呑みにすることのないようにしてください。
⑧勤務地に不安がある
さまざまな場所に拠点がある企業では、入社後の配属次第で自分の希望地ではないエリアで働く可能性があります。
家族や恋人、友人などと離れることに不安を感じたり、慣れない土地で生活していきながら、仕事をすることができるか心配になってしまう人もいるかと思います。
配属などは希望を伝えることはできるものの、絶対に行きたい部署に配属されるという確証はないので、不安が巡って内定ブルーになってしまいます。
内定ブルーの解消に有効! 現状の整理から始めよう
内定ブルーの解消に有効! 現状の整理から始めよう
- 自己分析をやり直して価値観を定める
- 就活の軸を見直して優先順位を整理する
- 業界・企業研究をやり直して内定企業での可能性を探る
内定ブルーを自覚し、自分が憂鬱に感じている原因を特定できたら、次に自分の現状を整理してみましょう。要因がわかっても、対処法がわからないままでは不安が大きくなるばかりです。
逆に言えば、「何に対して不安を感じているのか」が明確にして適切な対処法を知れば、スムーズに状況を解消できます。焦る気持ちもあるかもしれませんが、ここで一度立ち止まって、自分自身と向き合う時間を持ちましょう。
ここからは、内定ブルーの解消に効果的な3つの方法を解説します。自分に合う方法に丁寧に取り組むことで、不安が晴れていきますよ。
①自己分析をやり直して価値観を定める
一つ目の対処法は自己分析をやり直し、「今の自分が本当に大切にしたいこと」を明確にする方法です。自分のやりたいことを見失っている場合や内定がゴールになっていた場合などに有効です。
内定後も新しい経験を重ねる中で、価値観が変化していることはよくあります。就活中に「これが大事」と思っていたことが、実は周囲の意見に影響されていた、表面的なものだったと気づく人は多いです。
たとえば、「安定した大手企業」を軸にして内定を承諾したものの、ベンチャー企業の面接で感じた「裁量権を持って働くこと」への期待感を忘れられないということもあるでしょう。
ただ、このような軸の触れも一時的なものに過ぎない可能性があります。だからこそ、再度自己分析をして価値観を深く見つめ、自分にとって本当に大切なことを見極める必要があるのです。
改めて自己分析をすることで、内定ブルーの原因が「本当に自分に合わない企業だから」なのか、それとも「一時的な不安」なのかが見えてきます。マインドマップやノートを使って、「働く上で譲れないこと」「10年後のありたい姿」などを書き出して自分の本音と向き合ってみてください。
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内定を得る前の自己分析は、自分のスキルや企業からの評価に自信が持てないことがあります。
また、分析が不十分なまま内定が取れてしまうこともあります。迷ったら再度自己分析をやり直すのも重要です。
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就活では気をつけるべきことが多いです。いざという時に「その対策はしていなかった…」と後悔したくないですよね。
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②就活の軸を見直して優先順位を整理する
2つ目は就活の軸を見直し、自分にとって大切なものに優先順位をつける方法です。就活ではさまざまな企業の選考を受け、これまでに触れてこなかった刺激に触れることも多くあります。そのなかで軸がブレて、自分の軸がわからなくなってしまうこともあります。
内定後の段階で「本当にこの軸でよかったのか」「もっと自分に合う企業があるのではないか」と疑問を感じている人は、自分の就活軸を見直してみましょう。
たとえば、「年収の高さ」を重視していたけれど、実際に社会人の先輩と話してみて「やりがい」の方が大切だと気づいたというケースはよくあります。
すべての条件を満たす企業は存在しないからこそ、「絶対に譲れない軸」と「できれば満たしたい軸」に分類して考えることが重要なのです。優先順位を整理することで、内定先への見方やそこに就職することへの考え方も変わってくるでしょう。
迷いがあるのは、真剣に将来を考えている証拠です。焦らず、自分にとって本当に大切なものを、優先順位をつけながら見極めていきましょう。
③業界・企業研究をやり直して内定企業での可能性を探る
3つ目は内定先の企業や業界について改めて深く調べる方法です。自分が企業で活躍できるのか、自分の内定先がベストだったのかなどの悩みを持っている人は、業界や企業をより深く知ることで一気に内定ブルーが解消される可能性があります。
就活中の企業研究は、しっかりやったつもりでも表面的なものになりがちです。内定を獲得するという目的の下に企業研究をおこなう以上、知る情報や知識をつける領域も偏ってきます。
しかし、新しい価値観や軸が生まれた内定獲得後の企業研究では、企業の違った一面が見えてくるかもしれません。
たとえば内定前は技術的な側面ばかり注目していた人に「海外で働きたい」という新しい軸が生まれたとします。その状態で企業のIR情報を調べると、海外展開の計画や技術輸出による海外との取引などの情報を見つけ、内定先で自分が取り組みたいことに辿り着く可能性があります。
内定ブルーで悩んでいる人は自分のやりたいことを明確にした上で、IR情報や中期経営計画、社員インタビューなど、これまで触れなかった情報もチェックしてみてください。知らなかっただけで、内定先はあなたの理想を叶えられる環境だということに気づけるかも知れません。
疑問があれば人事や先輩社員に直接質問するのもおすすめです。
内定ブルーの解消法については、以下でも詳しく解説しています。内定ブルーの解消で詰まっている人は併せてチェックして、自分にとって最適な対処法を見つけましょう。
内定ブルーを解消するにはどうしたら良いですか?
内定ブルーの大手内定者です。助けてください。
どうしても内定ブルーが解消されないときの対処法5選
どうしても内定ブルーが解消されないときの対処法5選
まずは就活を見直して、自分の内定ブルーを解消していくことが重要ですが、それでも解消されない人は次で解説する対処法を参考にしてみてください。
①誰かに相談する
1人で考えを進めすぎると考えが主観的になってしまいます。1人で考え、決めていくことも重要ですが、誰かに相談してみましょう。
相談相手としては、家族や友人、就職エージェントやキャリアセンター職員といった就活のプロがおすすめですよ。自分の考えていることや就活を見直して生まれた気づきなどを相談してみましょう。
また、人間は人に話を聞いてもらうだけでマイナスの感情から解放されると言われています。これは、カタルシス効果と呼ばれています。
カタルシス効果
不安や不満、イライラや悲しみなどネガティブな感情を口に出すと苦痛が緩和され、安心感を得られる現象を指す心理学用語
誰かに相談するだけでも、不安が解消されたり、客観的な意見をもらうことができますよ。
就活生を評価する側の視点を持つ鈴木さんの分析
1人で就活を進めていくと周囲の意見や情報に触れる機会が減り、主観的な選択をしやすくなります。判断には多角的な視点が必要です。
主観的になると誤った方向に進んでしまう可能性が高まります。
いざ相談するとなっても誰に相談すればいいか悩んでしまう人も多いかと思います。次の記事では、就活の相談先の選び方や相談方法について解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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受けない方がいい職業を診断しよう
就活で大切なのは、自分の職務適性を知ることです。「適職診断」では、あなたの性格や価値観を踏まえて、適性が高い職業・低い職業を診断します。
就職後のミスマッチを避けたい人は、適職診断で自分に合う職種・合わない職業を見つけましょう。
- 自分に合う職業がわからない人
- 入社後のミスマッチを避けたい人
- 自分の強みを活かせる職業を知りたい人
②内定先の社員や同期と交流する
周囲を基準に企業を選んでいたり、内定先に納得感を持てない人は、内定先の社員と交流してみましょう。実際に働く社員と話すことで、自分自身の社会人生活がイメージしやすくなります。
また、活躍できるか不安な人は入社までに実施するべきことのアドバイスをもらえます。
加えて、同期との交流も効果的です。もしかすると、同期も自分と同じ悩みを抱えている可能性があります。同じ不安を共有するだけでも先ほど解説したカタルシス効果により、自分自身の悩みや不安を和らげることができますよ。
多くの企業が内定者向けに懇親会や実際に働く社員との座談会を開催しているので、そこで内定先の社員や同期と交流していきましょう。開催していなかったり、日程的に参加が難しい場合は、内定先の人事に連絡して、社員との交流の場を設定してもらいましょう。
- 人事に内定ブルーを相談したら、評価が下がってしまいませんか?
評価は気にせずに不安を解消することを優先しよう
会社に入るにあたって不安なことは、社員との座談会で聞いてみるのが一番です。どんなに小さな不安でも解消していきましょう。
先輩たちも同じような悩み事を抱えていたはずです。評価などは、入社後に始まるものです。
最悪、不安が的中していたらその会社には入社しないという選択肢もまだ残っています。
評価などに気を取られず、不安を解消することが最優先です。逆に「よくぞ聞いてくれた」と積極性を評価してくれることになるかもしれませんよ。
③人事に自分の評価を聞いてみる
周りとのレベルとの差に悩み、活躍できるか不安に感じている人は、自分の評価を人事に聞いてみると良いでしょう。
自分が周囲より勝っている部分や劣っている部分、入社後に期待していることを聞いてみましょう。客観的に理解したうえで、劣っている部分については入社までの期間で差分を埋めるために実施した方が良いことを聞いてみましょう。
こうした悩みを解消する手段として資格が挙げられます。入社前までに業務に関連する資格を取得することで入社後に良いスタートダッシュを切れるかもしれません。次の記事では、おすすめの資格や取り方について解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
④新しいことを始めてみる
不安や悩みが解消されない人は、残りの大学生活で新しいことに挑戦してみるのも手です。夢中になれるものがあると、フロー状態といって時間を忘れることができるので、悩む時間が少なくなります。
社会人、特に1年目のうちは新しいことの連続です。今のうちに「新しいこと」に慣れておくことで、入社後でも新しいものへの対処方法を身につけることができます。
また、学生のうちに挑戦した経験は自信につながり、社会人になってから何か挑戦する時の後押しになります。
遊びでも勉強でもジャンルは何でも良いので、新しいことや今までやりたかったことに挑戦して、悩む時間を減らしていきましょう。
学生のより良い選択をサポートしている上原さんの見解とアドバイス
学生の間にしかできないことを経験しておくことがおすすめです。今までやってみたかった気になるバイトに挑戦するのはいかがでしょうか。視野と経験が広がります。
⑤完璧主義にならずに割り切ってみる
企業にはさまざまな課題が存在するので、細かいことを気にするとキリがありません。
実際、優良企業と言われている会社にも不満は存在します。なので、入社してもまったく不満が出ない環境は存在しないと割り切って考えていきましょう。
また、不安や心配が完全にない完璧な状態を目指そうとする人もいますが、これらがすぐに解消されることはまずありません。新卒はポテンシャルが重視されているので、完璧ではないことを会社側も十分に承知しています。
企業の求める要件は、選考を突破している時点で満たせているので、ある意味「完璧な状態」であると認識していきましょう。
プロのアドバイザーならこうアドバイス!入社前から「完璧さ」を求めること自体が難しい
会社に対して、また自分に対して完璧を求めてしまうこともあるでしょう。しかし、まだ仕事が始まっているわけではないので、この時点で考える「完璧」は絵空事か、かなり低レベルの完璧さであることがほとんどです。
会社についてまだまだ知らないことがたくさんある段階での限られた情報、状況の中での完璧さです。
目先にこだわらず、成長と成功のための環境があるかを見極めよう
自分についても考えてみてください。今もし不安も心配もまったくないならば、その仕事はとても簡単で、あなたが成長する必要のない仕事ということになります。そんな仕事でいいのでしょうか。
なにがしかの不安や心配があるからこそ、人は努力してそれを減らそうとし、その結果成長していきます。
職業生活は何十年も続くのですから、目先のこじんまりとした完璧さにこだわらず、将来の成長と成功のための環境があるかどうかを見ていきましょう。
ESで悩んだら就活準備プロンプト集がおすすめ!
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就活のプロに聞いた! どうしても結果に納得できない時はどうすれば良い?
ここまで解説した5つの方法を実践することで、どうしても解消できない内定ブルーに対処できます。しかし、中にはどうしても内定承諾後にその企業への就職を納得できないと感じる人もいるでしょう。
実はどうしても就職先に納得できない場合は、就活をやり直すのも方法の一つです。
ここからは数多くの学生の相談に乗ってきた瀧本さんによる、就活をやり直すことの是非やメリット・デメリットの解説をみていきます。新たな選択肢も参考にしつつ、自分にとって内定ブルーを解消するのに最善なのはどの方法なのか再考してみましょう。
アドバイザーからワンポイントアドバイス納得ができない場合は就活をやり直すことも一つの方法である
内定承諾後に「どうしても納得できない」、「働く未来が想像できない」と感じているなら、就活をやり直す選択肢も十分にあり得ます。
キャリアのスタートは人生の大きな分岐点です。無理に自分をごまかして入社し、早期に離職してしまうより、一度立ち止まって本当に納得できる道を探すことは、長期的に見ればプラスになることもあります。
自分の価値観や働き方の希望と、内定先の環境が根本的にズレていると感じるのであれば、向き合う価値は十分にあるでしょう。ただし、就活をやり直す際には注意点もあります。
リスクを理解したうえで自分の納得できる選択肢を見つけよう
内定辞退は企業に少なからず負担をかけるため、誠意を持った理由説明と丁寧な連絡が不可欠です。法律上は申し入れから2週間で労働契約が解除されるため、入社日の2週間前までであれば辞退自体は可能となります。
ただし、この時期から就活を再開する場合、次の内定獲得まで時間がかかり、卒業時期によっては「既卒」扱いとなる可能性もあるでしょう。既卒になると新卒枠より応募の幅が狭まるリスクはありますが、決して就職への道が閉ざされるわけではありません。リスクと可能性を冷静に見極め、覚悟を持って決断しましょう。
また、同じ理由で迷わないよう、自分の軸を明確にすることも大切です。納得できなかった理由を言語化し、「譲れない条件」と「妥協できるポイント」を整理してから行動しましょう。
就活をやり直すのは勇気のいる決断ですが、納得度の低いまま社会人生活を始めることも大きなリスクです。自分の未来に真剣に向き合う行動なら、決して後ろ向きではありません。
一度立ち止まり、丁寧に考え直すことが、あなたのキャリアをより良い方向へ導いていくことになるでしょう。
納得できなければリセット! 就活をやり直す際の進め方
納得できなければリセット! 就活をやり直す際の進め方
就活をやり直すのは内定ブルー解消の有効な方法の一つですが、当然リスクを伴います。事前に注意点を理解しておかなければ、最悪の場合就職先がなくなる可能性もあります。
また、卒業まで時間が限られているといった人もいるでしょう。だからこそ、効率よく、効果的に就活をやり直すことが重要です。
ここからは、就活をやり直す際の進め方を具体的に解説します。以下の内容を参考に、後悔しないように再度就活を進めていきましょう。
まずは1回目の就活を振り返る
就活をやり直す場合、今ある内定先に納得を持てていないので、これまでと同じ進め方では意味がありません。
そのため、1回目の就活を振り返り、自分の価値観や意思決定を見直していく必要があります。次の観点で考えてみると良いですよ。
1回目の就活を振り返る際のポイント
- 自己分析の方法は適切だったか
- 自己分析の結果みつかった価値観や長所・短所は適切なものだったか
- 就活の進め方に不足はなかったか
- 業界や企業は漏れなく見れていたか
企業によっては、「就活をやり直す理由」を選考で聞いてきます。適切に答えられないと「また辞退してしまうのではないか」という印象を与えかねません。しっかりと振り返って、質問しても答えられるようにしていきましょう。
アドバイザーのリアル・アドバイス!内定先のポジティブな点を考えてみよう
まずは、内定をもらった会社を志望した理由や良い点、将来得られそうな点、経験できそうなことを考えてみましょう。
そのうえで、何に納得できていないのかを十分に見つめましょう。2回目の就活では何を期待するのかです。
就活とは、入社をきめるための活動ですから、大学4年生の3月まで入社する会社を変更するチャンスがあります。
入ってみないとわからない部分もある
納得できるような就活を最後まで進めることは大切ですが、そもそも会社というものは、入ってみないとわからないということも肝に銘じておいてください。
2回目の就活で決めた会社に入社したものの、期待していたことが実現できないと思うかもしれません。何を目指すのか、その目指すものはどこで実現できるのかをよく考えて行動しましょう。
そして、結果がどうであれ、自分自身が決断したことだという事実を忘れないでいてください。
スケジュールを立てる
政府主導の就活ルールでは大学4年の6月に就活の本選考が始まり、8月には終わる企業がほとんどです。いつから就活をやり直すかによりますが、選考に参加できる企業は限られています。
また、卒業までの時間も限られていることから、就活をやり直す場合は効率的に進めていく必要があります。
業界・企業研究や選考対策にかけられる時間も少ないため、いつまでに何をするか決めて、就活を進めていきましょう。
就活のスケジューリング方法
- 今日の日付:◯月◯日
- 内定承諾の期限:△月◯日
- 最終面接を受ける期限:△月◇日
- 一次面接を受ける期限:△月×日
- 自己分析をやり直す〆切:◯月◇日
このように期限を設けて進めることで、限られた期間でも効率的に進めることができます。また、スケジュール管理は手帳などでも良いですが、最近ではアプリでスケジュールを管理できるので、次で紹介するものを参考に活用してみても良いでしょう。
おすすめの就活スケジューリングアプリ
- TimeTree(App Store / Google Play)
- 就活マネージャー(App Store / Google Play)
- Googleカレンダー(App Store / Google Play)
3万人以上のコンサルティングの実績を持つ渡部さんの見解
一度は内定も取っているので、これまでやってきたことをまたゼロからやり直す必要はありません。
特に自己分析は重要ですが、繰り返しやりすぎると迷宮入りになりがちです。企業研究を軸に見直すようにしましょう。
就職エージェントを活用する
就職エージェントとは
学生一人ひとりにアドバイザーが付き、企業紹介をおこなうサービス
先ほど時期によっては選考を終了している企業もあると解説しましたが、時期が遅いと選考を実施している企業や新しく自分の興味ある業界の企業を探すとなると時間がかかってしまいます。
就職エージェントでは、自分の志向性にあった企業を紹介してもらうことができるので企業を探す手間を省くことができます。
また、エントリーシート(ES)や面接の対策、自己分析の深掘りなど、内定に必要なことを包括的にサポートしてもらうことができるので、スムーズに就活を進めていくことができますよ。
おすすめの就職エージェントを紹介するので、ぜひ活用してみてくださいね。
おすすめの就職エージェント
自分で意思決定をする
内定が複数社になったり、1社だけであったり、内定の数は人それぞれかと思います。1社で内定先を決める人もいれば、内定が複数社でていてもまだ就活を続ける人もいるかと思います。
どんな状況であれ、入社するのは自分自身です。自分で意思決定をするようにしましょう。後悔しない意思決定の方法として、次のようなものがあります。
後悔しない意思決定の方法
- 就活の軸と照らし合わせる
- 複数の社員と話す機会と作らせてもらい、疑問点を解消する
- 事前に口コミなどを閲覧する
上記を参考に後悔しない選択をしてくださいね。
- 親からの意見と真逆の企業に進みたいのですが、どのように説得すれば良いでしょうか?
しっかりと情報を共有してみよう
強い反対がある場合は、まずあなたが持つ情報を親御さんにも提示してみましょう。
親世代の就活とは環境がまったく違うので、親御さんが自分自身の体験をもとにアドバイスしてくれている場合は特に要注意です。
また、反対するのはあなたを心配してのことです。その点は理解を示してあげてください。
そのうえで、数十年後に今の選択について責任を持てるのは自分しかいないことを伝えましょう。もし健康であったとしても、年老いた親御さんに先々の責任を負わせる理由はないからです。
人生を左右する重要な決断だからこそ、内定先の承諾は悩んでしまうものです。次の記事では、内定承諾で悩む人向けに解決策やNGパターンなどについて、解説しています。内定の承諾先に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
内定先へ辞退の連絡をする
まずは内定先に辞退の連絡をしましょう。基本的に内定承諾後でも、入社までの期間内であれば、辞退すること自体に問題はありません。
ですが、企業も新卒の皆さんを受け入れるため、入社までの期間でさまざまな受け入れ準備をしています。なるべく企業に迷惑をかけないようにするためにも内定辞退の連絡は、すぐにしましょう。
連絡方法ですが、電話で意向を伝えたのちにメールでも連絡を入れましょう。電話をした後にメールも送ることで、伝えた記録を残しておくことができるので、トラブル回避などにつながりますよ。
内定承諾後の辞退のやり方の詳細はこちらの記事で解説しているので、不安な人は併せて確認しておきましょう。
以下の記事では、内定辞退をいつまでにすべきかを解説しています。内定を辞退するか悩んでいる人は要チェックです。
電話での連絡方法
学生:お忙しいところ恐れ入ります。先日内定を承諾させていただきました、●●●大学■■学部●●学科■年の港 太郎と申します。本日は入社を辞退させていただきたいと思い、連絡させていただきました。いきなりのご連絡大変申し訳ございません。
人事:そうですが、とても残念です。差し支えなければ、辞退理由をうかがってもよろしいでしょうか?
学生:自分には○○の仕事よりも△△に携わる仕事の方が存分に力を発揮できるのではないかと考え、自分の適性などを考慮した結果、辞退させていただく判断を致しました。
人事:そうですか、かしこまりました。
学生:一度内定をいただきながら、辞退を申し上げるなどと多大な迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。何卒お許しいただきたくお願い申し上げます。
送信メッセージ
TO〇〇〇〇@portcarrier.com
CC△△△△△@portcarrier.com
件名【内定辞退のお願い】●●●大学■■学部●●学科■年 港 太郎
株式会社●●●
人事部 採用教育課
〇〇 △△様
お世話になっています。
●●●大学■■学部●●学科■年の港 太郎と申します。
先日はお忙しい中、お電話を差し上げ、失礼致しました。
誠に勝手ではございますが、自身の進路についてあらためて考えた結果、
貴社の内定を辞退させていただきたく存じます。
最後まで悩みましたが、自身の適性と希望職種を考え、
貴社を辞退させていただきたく存じます。
貴重なお時間を割いて選考をしていただいたにもかかわらず、
お話を辞退させていただくのは、
心苦しい限りですが、何卒ご容赦ください。
就職活動を通して、大変お世話になりましたことを心より感謝します。
ありがとうございました。
本来であれば、直接お詫びに伺うべきところ、
メールでのご連絡させていただく失礼を重ねてお詫び申し上げます。
末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。
———————————————–
港 太郎(みなと たろう)
●●●大学■■学部●●学科■年
携帯電話:090-☓☓☓☓-☓☓☓☓
メール:tarou.minato@☓☓☓☓☓☓.ac.jp
———————————————–
- 就活をやり直して、最終的に内定を取れなかった時のリスクを考えて、内定を保持したまま就活をやり直すことは問題ないのでしょうか?
入社する会社を確定した時点で内定は辞退しよう
入社する会社を確定する前に内定を辞退してしまうと、最悪4月に入社できる会社を失ってしまいます。
就活をやり直し、入社する会社を確定した時点で内定は辞退しましょう。内定を保持したまま就活をやり直してもまったく問題ありません。
ただし、辞退される会社は大変です。あなたに辞退されると、採用活動を再開しないといけないかもしれません。
そのため、入社辞退の連絡は意思が固まった時点で、なるべく早く丁寧に連絡してください。
会社側の採用担当者は毎年のことなので慣れてはいますが、人間不信に陥ることもあるものです。
内定を辞退するときの理由について、迷う人もいるのではないでしょうか。次の記事で辞退理由の例文や注意点を解説しているので、不安に思っている人はぜひ読んでみてくださいね。
内定承諾後の辞退のやり方の詳細や自体の可否については、以下で詳しく解説しています。気持ちが固まった人は併せてチェックして、新たなステップに備えましょう。
内定承諾後の辞退
内定承諾後の辞退は可能? 知っておくべき5つのリスクとマナー
内定自体はいつまで
内定辞退はいつまで? データをもとに内定辞退率が高い時期を紹介!
内定式後の辞退
例文付き! 内定式後の辞退の伝え方や連絡の期限を専門家と解説
内定辞退の例文
内定辞退の理由を伝える例文11選|4つの注意点でトラブルを防ごう
関連Q&A
内定辞退後にやっぱり行きたいと思ってしまったのですが、連絡するのは失礼でしょうか?
入社直前の内定辞退は可能ですか?
内定辞退を後悔しています。
内定ブルーは解消できる! 自身の原因を理解して適切に対処しよう
入社後のことを考えて、不安な気持ちを払拭できない人のなかには、内定ブルーに陥って、将来を悲観してしまっている人もいるでしょう。就活は人生を左右する重要なタイミングだからこそ、不安や心配が起きてしまうのも無理はありません。
ただ、内定ブルーは正しい順序を踏めば解消できます。また、内定ブルーは多くの学生が陥るものであるため、その悩みを抱えているのはあなただけではありません。
まずは内定ブルーになっていることを自覚し、その原因を明確にしましょう。そのうえで原因や状況に応じた適切な対処法を実践すれば、憂鬱な気持ちを払拭できます。
内定ブルーは「将来に対して真剣になれている」証拠です。悲観的になることなく、この記事で解説している対処法などを参考にして、素直な気持ちで自分の将来と向き合ってください。
記事を参考に自分のペースで自分と向き合い、将来のために後悔のない選択をしてくださいね。
アドバイザーからあなたにエール自分の状況や企業に対してポジティブに考えてみよう
まず、内定を取れているということを前向きにとらえましょう。
今の内定先で働いている人もたくさんいて、今の厳しい環境下で事業規模を維持し、多くの人を支えているはずです。
日本の企業は約280万社あると言われますが、創業して10年間生き残るのは約1割しかありません。その中で新卒採用をしている企業はさらにわずかです。
つまり皆さんが内定を得ている企業はそれなりにいい会社なのです。
落ち着いた状況だからこそ不安になる
次に、今感じている不安は根拠があるのかどうか、もう一度考えてみてください。人が不安を感じるときは、事態が落ち着いた時であると言われています。
たとえば、災害の渦中にあるとき、人は不安よりも目の前のトラブルと戦います。悪いことが起きているときは不安を感じる暇はありません。落ち着いて将来のことを考え出すと不安になるのです。
逆説的ですが、不安になっているときは何も悪いことは起きていないのです。情報が溢れていることにより、不安を煽られている面もあります。そのようなことも考慮して悔いのない行動をとってください。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi













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キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役
Junichi Suzuki〇1982年宮城県⽣まれ。⼤学卒業後、上場企業の営業・管理部⾨を経験し、家業を継ぐ。2017年にブルーバードを設⽴し、企業の経営支援などを展開する
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
Masamitsu Uehara〇会社員時代は人事部として3000人以上の学生と面談を実施。大学でも多くの学生のキャリア支援をおこなう。独立後は、就活生からシニア層までさまざまなキャリア相談に携わる
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表
Toshikazu Watanabe〇会社員時代は人事部。独立後は大学で就職支援を実施する他、企業アドバイザーも経験。採用・媒体・応募者の全ての立場で就職に携わり、3万人以上のコンサルティングの実績
プロフィール詳細国家資格キャリアコンサルタント
Kazuki Kodera〇20歳でキャリアコンサルタント試験に合格。その後は中高校生を対象としたキャリア企画の運営や大学生の就職活動支援、さらにはリスキリング講座でもキャリア形成支援を実施している
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士
Hiroshi Takimoto〇年間約2000件以上の就活相談を受け、これまでの相談実績は60000件超。30年以上の実務経験をもとに、就活本を複数出版し、NHK総合の就活番組の監修もおこなう
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