営業に向いてない人の16の特徴|不向きな人におすすめの道も解説

30秒で読める!AI要点まとめ

営業に向いてない?16の特徴で自己分析

  • ノルマや数字で評価されるのが苦手
  • 断られることへの精神的な耐性が低い
  • 自分のペースで着実に仕事を進めたい  
POINT:結果より過程を重視したい気持ちの表れかも

その苦手意識は、他職種で活かせる強み

  • 真面目さや誠実さは事務職で高く評価
  • 計画性は企画職やバックオフィスで必須
  • 論理的思考力はIT系の職種で武器になる
POINT:短所を長所に言い換えて自己PRに

営業以外にも自分に合う仕事は必ずある

  • 事務、IT、企画職など多様な選択肢
  • 既存顧客中心のルート営業という道も
  • 営業に向いてない人におすすめの職種も
POINT:営業経験は、異動や転職でも有利に働く

3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました

  • キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

    Toshikazu Watanabe〇会社員時代は人事部。独立後は大学で就職支援を実施する他、企業アドバイザーも経験。採用・媒体・応募者の全ての立場で就職に携わり、3万人以上のコンサルティングの実績

    プロフィール詳細
  • キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級

    Minoru Kumamoto〇就職・転職サイト「職りんく」運営者。これまで500名以上のキャリア相談を受けた実績。応募書類や採用面接の対策支援をする他、自己分析の考え方セミナーを実施

    プロフィール詳細
  • キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

    Junichi Suzuki〇1982年宮城県⽣まれ。⼤学卒業後、上場企業の営業・管理部⾨を経験し、家業を継ぐ。2017年にブルーバードを設⽴し、企業の経営支援などを展開する

    プロフィール詳細

営業職を受けようとしたり、営業職からの内定を得た際に、「このまま選考を受けて良いのかな」「就職してから苦労しないだろうか」などと不安が頭をよぎることもありますよね。

特に、営業職の大変なことや辛いことを聞くと「営業に向いてないのでは……」と悩む人も多いと思います。しかし、そこで軽率に選考や内定を辞退したりするのは危険です。しっかりと営業職への適性を判断してから、さまざまな可能性を視野に入れてみましょう。

記事では、キャリアアドバイザーの鈴木さん、渡部さん、隈本さんと、営業に向いてないと感じる人に向けてアドバイスをしていくので、不安を抱いている人はぜひ参考にしてくださいね。

目次

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「営業に向いてない」と早合点は危険! 網羅的に適性をチェックしつつ視野を広げよう

営業職を受けようとしたり、営業職からの内定を得た際に、営業職の大変なことや辛い話を聞いて「営業に向いてないのでは……」と悩む人も多いと思います。

しかし、そこで軽率に選考や内定を辞退したりするのは危険です。しっかりと営業職への適性を判断してから、さまざまな可能性を視野に入れてみましょう。

記事では、キャリアアドバイザーの鈴木さん、渡部さん、隈本さんと、営業に向いてないと感じる人に向けてアドバイスをしていくので、不安を抱いている人はぜひ参考にしてくださいね。

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「営業に向いてない」という不安を解消する3ステップ

「営業に向いてない」という不安を解消する3ステップ

  1.  営業職についての理解を深める
  2. 営業に向いてない人の特徴と自身を照らし合わせる
  3. 営業に向いてない人におすすめの選択肢5つを検討する

「営業職の選考を受けようとしているけど、本当にこのまま受けて良いのかな」「営業職の内定を獲得したけど、このまま入社して良いのだろうか」と不安を感じている人は多いと思います。実際に働いたことがないからこそ、不安に思いますよね。

ここからは「自分は営業に向いてないのでは?」との疑問や不安を解消する3ステップを解説します。段階を踏んで少しずつ不安を解消し、自分に合う道を決めていきましょう。

①営業職についての理解を深める

そもそも営業職がどのようなものなのかを理解していないと、営業職に適性があるのかを判断することはできません。そこで、改めて営業職の仕事内容をしっかりと確認していきましょう。

営業職はさまざまな仕事や種類があります。一つひとつ理解して、営業職が何かを正しく認識しましょう。

渡部 俊和

プロフィール

営業にマイナスイメージを持つ人が多いようですが、実態は会社によってまったく違います。

そもそも企業に自分自身を売り込む営業活動を就活生は既にやっていますよね。言葉だけで毛嫌いせずにしっかり仕事内容を理解しましょう。

②営業に向いてない人の特徴と自身を照らし合わせる

自分で「営業に向いてないかも……」と感じても、実際は向いているということがあるかもしれません。そこで、記事で解説する営業に向いてない人の特徴と自身を照らし合わせ、客観的に適性を判断しましょう。

記事では営業に向いてない人の特徴を16個解説するので、自分にはどれくらい該当しているのかを考えてみましょう。

③営業に向いてない人におすすめの選択肢5つを検討する

営業に向いてない人の特徴と自身を照らし合わせて、営業に向いてないと判断した人は、少し後ろ向きな気持ちになってしまう人も多いですよね。しかし「向いてない」と気づいたことがチャンスです。そこからさらに自分に合うキャリアを選択していきましょう。

自分が営業に向いていないと感じたということは、就職というものにしっかり向きあって、自己分析や仕事分析を進められているということです。

最適なキャリアを築くためには、悩むことが大切です。これを機に営業職への理解を深めていきましょう。

記事では、営業に向いてないと感じている人におすすめの選択肢を5つ解説します。自己分析をしたり、各々の状況を鑑みて、自分に合ったキャリアを探してくださいね。

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自分が目指す業界や職種を理解して、自信を持って就活を進めましょう。

まずは営業職についての理解を深めよう

営業に向いてないかを判断するには、まず営業職がどのようなものなのか、しっかりと理解する必要があります。

営業といえば「何かを売っている」というイメージがあると思いますが、それ以外にも幅広くさまざまな仕事があります。

具体的に仕事内容を理解して、より正確に営業職への適性を判断できるようにしていきましょう。

営業職の仕事内容

営業職の仕事内容は、流れに沿って見てみると理解しやすいです。営業職は「物を売る」ものですが、具体的には以下の流れで仕事をしています。

営業職の仕事の流れ

  1. <アプローチ先の決定>
    効率的に営業するために、見込みがあるアプローチ先を決定する
  2. <アポイントを取る>
    商品について説明する日時を事前に取り決める
  3. <商談し見積もりを作る>
    顧客に商品についての説明をし、見積もりを作成し顧客に購入を検討してもらう
  4. <商品を受注したり手配したりする>
    購入や契約が決定したら、商品が顧客のもとに送られるようにする。関連する部署があれば連携し顧客の希望に合わせて手配をする
  5. <納品や請求をする>
    商品が納品されたかの確認をおこない、納品にあたりトラブルがあれば納品されるよう対応する
  6. <アフターフォローをする>
    顧客が商品を購入した後に不具合があったり、不明点があれば対応する

営業職の仕事の流れ

  • アプローチ先の決定
    効率的に営業するために、見込みがあるアプローチ先を決定する
  • アポイントを取る
    商品について説明する日時を事前に取り決める
  • 商談し見積もりを作る
    顧客に商品についての説明をし、見積もりを作成し顧客に購入を検討してもらう
  • 商品を受注したり手配したりする
    購入や契約が決定したら、商品が顧客のもとに送られるようにする。関連する部署があれば連携し顧客の希望に合わせて手配をする
  • 納品や請求をする
    商品が納品されたかの確認をおこない、納品にあたりトラブルがあれば納品されるよう対応する
  • アフターフォローをする
    顧客が商品を購入した後に不具合があったり、不明点があれば対応する

ただ物を売って販売するだけではなく、法務や経理部、商品開発部といった関連部署と連携を取ったり、顧客の商品購入後も要望に合わせて対応する必要があります

顧客と会社の間に立つ存在であり、それぞれと密にコミュニケーションを取り、スピーディーに動くことが求められます。

営業職の種類

営業職は種類によっても仕事内容が異なります。営業に向いてないと感じる人も、種類によっては適性があるかもしれません

自分が受ける予定があったり、内定を獲得した企業では、どのような営業の種類なのかを確認したうえで、それぞれの特徴をつかみましょう。

鈴木 洵市

プロフィール

営業の仕事が細分化されている企業もあります。ひとくくりに営業という言葉で考えないで、どのような業務内容があるのかをしっかり確認することが非常に重要です。あなたに合う業務があるかもしれません。

営業相手による分類

営業には、企業が顧客になる法人営業と、個人が顧客になる個人営業があります。

法人営業

企業、団体を相手に商品やサービスを売る。基本的には新規開拓がメインになる

個人営業

個人や個人事業主、小規模の企業に対して商品やサービスを売る

法人営業の場合、取り扱う金額は億、兆などの単位になることもあり、責任が大きくなりますが、その分やりがいを感じられることも多いです。

契約が成立すると企業の売上に大きく貢献することになり、年収アップにつながりやすい企業もあります。なお契約には、担当者間だけでなく、顧客の上司も意思決定にかかわるため、契約に至るまでの時間が長くかかる傾向にあります。

主に個人が顧客になる個人営業では、企業営業と比較すると取り扱う額の規模は小さくなります。しかし、個人のニーズに合わせて柔軟に対応することができ、加えて顧客から感謝の声を直接もらうこともできるので「顧客の役に立っている」という実感が得られやすいです。顧客からの好感や信頼が売上に直結する傾向にあります。

渡部 俊和

プロフィール

法人営業は、信頼関係ができて長く付き合うようになると、互いの会社が共に成長できるような協力関係になることもあります。

個人営業も同様に社外との人脈ができていくことがあります。いずれも信頼されるまでは大変ですが、それが醍醐味でもあります。

営業方法による分類

営業職は営業方法によっても分けることができます。具体的には、新規営業とルート営業に分けることができます。

新規営業

新しい顧客を確保するための営業であり、電話をかけたり直接訪問したり、チラシ配りをしたり、紹介を受けたり、展示会などのイベントをおこなって集客する

ルート営業

すでに取引のある顧客に訪問し、契約更新の案内をしたり、使っている商品やサービスの不具合や不明点はないかを確認したり、オプションや新商品の提案をおこなう

新規営業は、直接訪問をする「飛び込み」や電話をして接点を得る「テレアポ」により新規顧客を獲得する手法です。

顧客が解決したい課題を聞き出し、自社の商品やサービスに興味を持ってもらったうえで、契約を成立させる必要があります。「100社テレアポをして1社契約できるかできないか」といったように、契約が成立する可能性は低く難易度の高い仕事です。

ルート営業は、既存顧客に対するアプローチになるため、新規営業のように話も聞いてもらえなかったり、商談したところで断られたりすることは少ないです。

「新規営業よりも楽ではないか」と思う人もいるかもしれませんが、いつの間にか競合他社に契約を取られてしまうということもあるので、既存契約をしっかりと守れるようコンタクトを取ったりアフターフォローをする必要があります

鈴木 洵市

プロフィール

新規営業・ルート営業ともに、顧客に接し、自社の商品やサービスをアピールしなければならない苦労があります。また競合とのせめぎ合いがある仕事です。その中で顧客からの評価を直接受けられる点はやりがいに結びつきます。

まずは営業職に適性があるか診断しましょう

就活を成功させるためには、自分に合う職業・合わない職業を早めに知ることが不可欠です。しかし、それがわからずに悩む人も多いでしょう。

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早いうちに自分に合う職業・合わない職業を知って、就活を成功させましょう。

「営業に向いてない」傾向にある人の16の特徴を確認しよう

営業に向いてない人の特徴

  1. 数字に追われるのが苦手
  2. 断られるのが苦手
  3. 断るのが苦手
  4. 指示通りに仕事をこなしたい
  5. 初対面の相手と緊張して上手く話せない
  6. 人に自分の意見を上手く伝えられない
  7. 見た目をあまり気にしていない
  8. 計画を立てるのが苦手
  9. こまめに連絡をすることが苦手
  10. 評価されたい、出世したいという気持ちがない
  11. 理不尽なことに耐えられない
  12. 感情がわかりやすく顔に出る
  13. 人の気持ちを汲み取って話したり行動することが苦手
  14. アピールすることが苦手
  15. 静かな環境の方が集中できる
  16. プロセスよりも結果を重視されることに抵抗がある

「営業に向いてない」と感じる人は、本当に営業に向いていないのでしょうか。ここからは、適性を判断するために、営業に向いてない人の特徴を16個解説していきます。

本当に営業に向いてないのかを判断するために、一つずつしっかりとチェックしていってくださいね。

とはいえ、営業職といっても、業界はもちろん取り扱うサービスや会社それ自体で業務内容は大きく異なります。そのため、営業に向いていない特徴に当てはまるからといって、すぐに適性がないと考えるのは避けましょう。

内向的な性格で営業に興味のある人はこちらのQ&Aを参考にしてみてください。キャリアコンサルタントが内向的な人でも営業につけるのか回答しています。

①数字に追われるのが苦手

年、月、週単位などで売らなければならない額が設定され、常にそのノルマと闘わなくてはいけません。ノルマを達成できなければ、上司から怒られたり、減給されたり、異動になるということもあります。

また、良い成績を出すほどノルマが上がる仕組みになっています。ノルマが上がっても毎月1からのスタートになるので、成長するほど高いノルマに追いつめられると感じる人もいます

「ノルマを達成しなければならない」というプレッシャーを楽しめず、苦痛に思う人は、営業になると苦労するかもしれません。

反対にノルマがない営業職はないのでしょうか?

キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

渡部 俊和

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基本的にノルマがない営業職はない

ノルマという言い方は、基本的には成果報酬型の歩合制の仕事に限定される呼称です。通常の言い方では「予算」「目標」ということになります。

そもそも営業職だろうが他の職種であろうが、売上を上げる仕事では数字による予算や目標がないことはまずありません。

「ノルマ」という名前でなくても、どこの営業にも予算や目標は普通はあります。

あなたが受けない方がいい職業を確認しよう!

就活では自分のやりたいことはもちろん、そのなかで適性ある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期退職に繋がってしまうリスクが高く、適職の理解が重要です。

そこで活用したいのが「適職診断」です。質問に答えるだけで、あなたの強みや性格を分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。

まずは強みを理解し、自分がどの職業で活躍できるか診断してみましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
・志望業種をまだ決めきれない人
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人

②断られるのが苦手

営業は、顧客に提案をする仕事です。商品の提案、さらなる追加オプションや新商品の提案など、提案する力が必要になります。

当然すべての提案が受け入れられるわけではなく、断られることも多いです。冷たい態度で対応されることもありますが、そういった場合でもコンタクトを取り続けたり、別の提案をしたりといった粘り強さが必要になります

一度断られるとショックを受けやすかったり、新たに声をかけるのに抵抗してしまう人は、営業になると精神的な疲労を感じやすいかもしれません。

相手に断られるのが苦手、自分から提案するのが苦手、でも人とかかわるのは好きという人は、販売職も検討してみましょう。こちらの記事を参考にしてください。

③断るのが苦手

断られるだけでなく、断るのが苦手な人も営業に向いてないといえます。もちろん顧客のニーズに合わせて提案をする必要がありますが、当然顧客の要望をすべてかなえることはできません。ときに無理な要望をされたら「それはできません」と断る勇気を持つことが重要です。

しかし「断って嫌われたり失望されたりするのが嫌だ」などと断ることに抵抗がある人は、営業として働くと心理的負担が大きいかもしれません。

④指示通りに仕事をこなしたい

営業は、自由度が高い仕事です。たとえば、アプローチする顧客や販売する商品、販売方法は基本的に自由です。また、「必ず契約が成立する営業方法」などもなく、顧客に合ったアプローチを探らなければなりません

そのため、指示通りに仕事をしたい、決まった手順で進めたいという人は、仕事の進め方が確立されていない営業の仕事には、ストレスを感じるかもしれません。

新規顧客開拓の場合は自由度が高い傾向にありますが、反対に、ルート営業などのように決められた法人や顧客を回って、製品の定期点検やサポートをおこなう営業の場合は、指示通りに業務をおこなう必要があります。

⑤初対面の相手と緊張して上手く話せない

特に新規営業は、新しい顧客を獲得する必要があるので、初対面の人にも積極的にアプローチしなければなりません。そのため、たとえば「初対面の相手とは何を話せば良いかわからない」など、初対面の人とうまく話せないという人も、営業の仕事を大変に感じることが多いです

営業は、初対面の人にもアピールし積極的に売り込んでいく仕事です。そこで何も言えず固まってしまうようでは営業として活躍するのは難しいかもしれません。

ただ、詳しくは後半で解説しますが、既存顧客を相手にするルート営業であれば、初対面の相手と話す機会は少ないです。

営業職を目指す人で、緊張しやすい性格の人はこちらのQ&Aもチェックしてみてください。営業として活躍するうえで必要なスキルや視野を狭めずに就活を進めるためのポイントを解説しています。

⑥人に自分の意見を上手く伝えられない

営業は顧客に商品の良さを伝える仕事です。「この商品のここが良い」といった意見をしっかりと伝える必要があります。

また、そもそも顧客の課題を見つけなければ良い提案をすることはできないので、たとえばIT業界の営業であれば「御社は書類手続きのデジタル化を進められた方が良いのではないでしょうか」などと、課題に対して恐れず意見を主張しなければなりません

自分の意見を自信を持って伝えなければ、顧客は信頼できず、購入意欲が湧かないため、自分の意見をしっかりと伝えることが苦手な人は、営業の仕事を苦痛に感じるかもしれません。

鈴木 洵市

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営業職は顧客のニーズばかりにとらわれてしまうと、自社・自分の意思とは別の方向に進んでしまうことがあるため、しっかりと意見を主張する必要があるのです。ビジネスをするうえで、顧客と営業は基本的に対等な立場にあります。

所要時間はたったの3分!
受けない方がいい職業を診断しよう

就活で大切なのは、自分の職務適性を知ることです。「適職診断」では、あなたの性格や価値観を踏まえて、適性が高い職業・低い職業を診断します。

就職後のミスマッチを避けたい人は、適職診断で自分に合う職種・合わない職業を見つけましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
  • 自分に合う職業がわからない人
  • 入社後のミスマッチを避けたい人
  • 自分の強みを活かせる職業を知りたい人

⑦見た目をあまり気にしていない

営業といえばトークスキルが重要なのではないかと考える人が多いかもしれませんが、印象面も大切です。たとえば清潔感のない営業からは、話を聞きたいという気持ちになりませんよね。

髪型や服装といった見た目は最低限意識する必要があるため、「毎日見た目に気を遣うのは面倒だな」と思う人は、営業になるとストレスを感じるかもしれません

また、営業に求められるのは、「一般的に好印象を抱く見た目」であり、個性的なファッションなどは不要となることが多いです。そのため、「毎日ファッションにこだわりたい」と考える人も、窮屈さを感じるかもしれませんね。

⑧計画を立てるのが苦手

営業は、多くの顧客を抱え、それぞれに対応しなければなりません。

「午前中にこの顧客から質問をもらったから午後早い段階で回答しなくては」「あの会社は17時が定時だから16時までにアポイントを取らないと」などとさまざまな顧客のことを考え対応しなければならず、マルチタスクになりがちです。そこで、それぞれの仕事をこなすためには、しっかりと計画を立てて実行することが大切です。

また、顧客の事情により臨機応変に対応することも求められます。「16時に面談だったけれど都合が合わないので来週にしてくれないか」などと顧客から伝えられることがあります。そういったケースでも柔軟に計画を立て直せる人でなければ、営業の仕事を大変に感じることが多いです。

⑨こまめに連絡をすることが苦手

営業職に必要なのはとにかく顧客を不安にさせないことです。「この前問い合わせた件はどうなったのだろう」などと思われてしまうと、不信感につながり、契約成立につながりにくいです。

また、特段連絡がなくても、こちらから状況について一報を入れて、安心感を抱いてもらう必要もあります。もしくは、こちらから適宜「ご検討いただいた件はいかがでしょうか」などと連絡をして、反応をもらう必要もあります。

メール、電話、チャットなどあらゆるツールでこまめに連絡を取ることが大切なので、まめに連絡を取ることに苦手意識がある人は、営業になると大変に思うかもしれません。

渡部 俊和

プロフィール

立場を変えてみれば、もしあなたが何か問い合わせをしたときに返答が遅かったら困るでしょうし、タイムリーな返答がもらえればありがたいと思うでしょう。そうした行動の積み重ねが徐々に信頼感をつくりだします。特に営業職は即レスは基本です。

⑩評価されたい、出世したいという気持ちがない

営業のやりがいの1つとして、評価が数字として目に見えて現れるということがあります。成績を出せば給与が上がったり、出世できたりなどのメリットがありますが、そもそも評価されることや出世することにやりがいを感じないという人は、居心地が悪い思いをするかもしれません

良い評価をつけられることにモチベーションを感じなければ、そもそも成績を上げようとも思わないため、営業職としてはうだつが上がらない存在になってしまうことがあります。

評価されたい、出世したいという気持ちがない場合でも得られる営業職のやりがいはありますか?

キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級

隈本 稔

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相手の役に立つことにやりがいを感じやすい

仕事へのやりがいは人それぞれ違うため、評価や出世以外でも営業職としてやりがいを感じるものはあります。

たとえば、顧客の悩みを聞いて問題の本質を読み取ったうえで解決策を提案し、結果的に自社の商品やサービスが役に立てば、相手から喜ばれて感謝されることもあるでしょう。

人の役に立ったと実感できることは、大きなやりがいにつながります。

また、自分が使用して満足度の高いものを相手に勧めることで、共有できた喜びを得られることもあります。

ユーザーと直接接することが多い営業だからこそ、相手に貢献したという喜びを得やすいですね。

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⑪理不尽なことに耐えられない

営業職は理不尽に感じる機会が多い仕事です。たとえば、前に話したことが前触れもなく変更されていたり、無茶なスケジュールでの対応を顧客から要求されたり、企業側に非はないのにもかかわらずきつい口調で苦情を受けたり、突然休日出勤を強いられたなどです

成果を出すために、そういった理不尽なことにもうまく付き合っていく必要がありますが、「納得できないことに耐えることはできない」という人は、営業の仕事を苦痛に思ってしまうかもしれません。

鈴木 洵市

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とはいえ、理不尽なことは、営業職に限らず社会人であれば少なからず経験しています。社内のみの仕事であっても上司からの急な仕事の依頼やプロジェクトの変更があることがあります。理不尽な場面はどの職種でも起こりえることに注意してください。

⑫感情がわかりやすく顔に出る

営業職は、本音を出さずに仕事を進めなければならないことがあります。たとえば顧客の無茶な要望に内心慌てても冷静に対処したり、顧客からきつい口調で怒られるようなことがあっても毅然とした対応が必要です

こういったことができずに、不満や焦りなどがすぐに顔に出てしまう人は、営業になると少し大変かもしれません。「目は口ほどに物を言う」というように、本音が顔に出ると、顧客には案外すぐ伝わり、不信感につながります。

⑬人の気持ちを汲み取って話したり行動することが苦手

顧客から「〇〇が欲しい」と言われて、それに対応するのが営業職と考えている人もいるかもしれませんが、実は顧客からはっきりと「何が欲しい」「何を解決したい」と言われることは少ないです。

営業職はまず会話から相手の気持ちを汲み取る必要があります。そして相手の気持ちを深掘りして、ニーズを見極め提案する力が必要なのです

また、そもそも顧客との信頼関係を築けていなければ、契約を取ることは難しいです。そこで、雑談においても「相手は何を言ってほしいのだろう」と考え発言したり、顧客から電話を受けた際には「かなり不安そうだったからできるだけ早く回答しなくては」などと相手の気持ちを汲み取って行動し信頼を得る必要があります。

そのため、相手の気持ちを汲み取って発言することができなかったり、まずは自分の感情を優先して仕事を進めたいという人は、営業として成績を上げるのは難しいかもしれません。

⑭アピールすることが苦手

営業職は商品やサービスの良さを売り込んで購入してもらう仕事です。「商品のここがポイント」「弊社の商品なら御社の課題を解決できる」などと自信を持って売り込まなければなりません。

営業が商品やサービスを自信を持ってアピールしないと、顧客は「購入したい」という気持ちにはなりません。そのため、「アピールするのは自慢しているみたいで嫌だな」「どうしてもすぐに欠点を見つけてしまい、嘘もつけないのでアピールしたくない」と感じる人は、営業成績を上げるのに難航するかもしれません

⑮静かな環境の方が集中できる

仕事内容だけでなく、営業職が働く環境からも適性を考えてみましょう。

営業はまめなコミュニケーションが必要だと解説しました。つまり、同じ営業部の人は皆、電話やオンライン会議などを活発におこなっており、部署では常に誰かが話している状態といっても過言ではありません

また、営業部の人同士で話すことも多く、作業に集中しているときにも話しかけられることもあります。

そのため、「静かな環境でないと集中できない」「何かをしているときに話しかけられるのが苦手」と感じる人は、営業職が働く環境には合っていないかもしれません。

⑯プロセスよりも結果を重視されることに抵抗がある

「ノルマを何%達成したか」といった観点で評価される営業職は、たとえどんなに努力していたとしても、成績が悪ければ評価にはつながりにくくなります。反対に、良い成績を取っているのであれば、行動量や労働時間が少なくても評価されます。

ただ、どんなに頑張ったとしても結果がともなわなければビジネスとして成り立たないため、営業に限らず多くの仕事でプロセスより結果を重視される傾向があります。

しかし、ノルマという明確な目標がある営業職は、とくにその傾向があるので、プロセスよりも結果が重視される風土に抵抗がある人は、心労を抱えてしまうかもしれません。

アドバイザーコメント

キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

渡部 俊和

プロフィールを見る

顧客や商品に関心を抱かない人は営業に向かないことも

営業に向かない人の特徴として、「関心があまり外に向かない人」というものもあります。具体的には、他人に興味がない人、売ろうとしている商品やサービスに興味がない人、の2つになります。

どんな会社でも営業活動というものは存在していて、営業マンがいなくても、ホームぺージやパンフレットが人の代わりに営業してくれている場合もあります。

しかし最後に利益を作り出すのは、やはり営業です。それがやりがいとも言えます。そこで、「利益を生み出している、自分が提供している価値は何なのか」に関心が無ければ営業の仕事はつまらないかもしれません。

「誰に何を売るか」を意識できなければつらい思いをする可能性がある

また、自社のサービスや製品によって顧客がどのように生活を楽しくしたり、事業活動をより良くしたりできるかについても関心がなければ、おそらく実績も出しにくいでしょう。

商品やサービス、顧客について知ろうとしなければ、よくわからないものをよくわからない人に売ることになります。それでは仕事はどんどん嫌になるでしょう。

世の中にある製品やサービスは、必要とする人がいるから存在できます。その良さを深く知り、面白いと感じる人は、営業に向いていると言えるかもしれません。

営業に向いてないと感じる人におすすめの5つの道をさまざまな観点から解説

営業に向いてないと感じる人におすすめの道

営業に向いてない人の特徴に何個当てはまっていましたか。「半分以上当てはまってい
た……」と考え込んでしまった人も多いかもしれませんが、営業職になるのを辞めるのはまだ早いです。仕事は適性だけで選ぶと後悔するので、さまざまな観点を考慮することが大切です。

鈴木 洵市

プロフィール

仕事を適性だけで選ぶということは非常に危険です。社会人になり働いてみて後天的に得ることができる適性もあります。充分に企業分析をし、業界・企業選択をして就職活動をすることをおすすめします。

ここからは「営業に向いてない」と感じる人に向けておすすめの選択肢を5つ解説するので、納得のいくキャリアを見つけてみましょう。

①自分に合った職種を探す

営業職についての理解を深めたうえで、「どうしてもきつそうだな」と感じる人は、自分の特徴に合った職種を選ぶことで、ストレスが少ない状態で働くことができます

ここからは、営業に向いてない人の特徴に合った職種を解説するので、自分に該当するものがないか探してみてくださいね。

例①事務職

事務職とは

書類の作成や整理、データ入力や電話、メール、来客対応などをおこなう。ほかの社員のサポートをする役割を担う

事務職は、毎日のルーティンワークに加え、ほかの社員からの要望があればそれをこなしサポートするといった役割を持ちます。数字に追われるのが苦手な人、指示通りに仕事をこなしたい人は営業職に向いてないと解説しましたが、確実に指示通りにこなせる強みを持つ人は事務職に適性があるといえます。

また、受付事務以外は、かかわりがあるのはほとんど社内の人間であるため、初対面の相手と緊張して上手く話せない人も事務職が合っています。

加えて、事務職は目に見えて成果が出るわけではないため、出世や評価などがかえってプレッシャーに感じる人にもおすすめの職種です。

営業はもちろん事務職も、ある程度パソコンでのデータ処理ができなければ業務への対応が難しくなっています。

そのため、パソコンを使った作業が苦手な人や、会社で決められた書類やデータをひたすら処理するのが嫌な人には、営業も事務も向いていないといえるかもしれません。

例②IT系の職種

システムエンジニアやプログラマーといったIT系の職種も、営業に向いてないと感じる人におすすめの職種です。

IT系の職種もノルマを課せられることは少ないので、ノルマの達成、未達成に追われることはありません。ただ、もちろん顧客や社内から言われるシステムの納品期日はあるので注意してください。

加えて、IT系職種は顧客や社内の商品開発部や技術部などが作成する設計書をもとにシステムを開発したり改良したりすることとなるため、自発的にというよりも指示通りに仕事をこなしたいという人に向いています。

渡部 俊和

プロフィール

IT系はエンジニアやプログラマであっても要件確認や細部の打ち合わせを頻繁におこないます。

狭く深いコミュニケーションになるため、感情の起伏が激しい人には向きません。計画性も重要なので根気よく仕事を進められない人にも不向きなことがあります。

例③接客業

接客業とは

店舗に来た顧客を案内したり直接もてなす仕事であり、たとえばショップ店員やホテルの店員、美容師やエステティシャンなどが挙げられる

「接客業も営業とほとんど同じ仕事では?」と感じる人もいるかもしれませんが、相違点は案外多く、営業には向いていなくても接客業であれば活躍できるという人も多いです。

まず、接客業は個人にノルマを課せられるというよりも、店舗全体でのノルマを課せられることが多いため、営業よりも数字に追われているという感覚を持ちにくいです。ただ、アパレルショップの販売員などは、個人のノルマを課せられることもあるので注意してください。

また、特に新規営業の場合、自分で顧客を見つけて、どうアプローチすべきか計画を立てる必要がありますが、接客業の場合は来店した顧客に順次対応することとなるので、営業よりも計画力を求められません

加えて、接客業は店舗で電話を受けることはありますが、店員側からこまめに電話やメールをしたりする必要もないため、頻繁に連絡をできる自信がない人にも接客業は合っていると言えます。

例④企画職

企画職とは

担当領域の課題解決のためにマーケティングをおこなったり、営業職などからニーズを吸い上げて、企画を立案する。商品を企画したり、宣伝や広告方法を企画したり、営業職の目標や営業方法を企画する仕事がある

営業職が販売する商品や販売地域などを決めたり、そのほか社内の運営に関することを決める企画職も、営業に向いてない人におすすめの職種です。ただ、企画職に新卒から配属されることは難しい傾向にあるため、入社後異動希望を出すなど長期的な視野を持って考えることをおすすめします。

企画職は、1つのことを長期的に達成するという特徴があります。たとえば商品企画では、「販売する商品を決める」「商品開発をおこなう」「それが売れたかどうか市場の反応を見る」といった仕事があります。それぞれの段階に数か月かかり、結果が出るのは1年後ということも珍しくありません。

成果が出にくいため、プロセスが評価の対象になることが多く、プロセス重視の環境が合っている人に向いている職種といえます

鈴木 洵市

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ただ、コミュニケーションが苦手な人は営業にも企画職にも向いていないことがあります。いずれも人と多くかかわる仕事であることが多い点には注意してください。

例⑤バックオフィス

バックオフィスとは

経理部、総務部、庶務など、営業部門やマーケティング部門などを後方から支援する部署

営業に向いてない人におすすめの部署としてバックオフィスもあります。バックオフィスは、企業の部署が円滑に仕事ができるようにサポートをしたり、会計などこまごまとした事務面の管理をする部署です

バックオフィス部門に課されるノルマはないため、数字に追われるのが苦手な人に合っている職種です。

加えて、決められたことを確実にこなすことが重要であり、営業のように何かを提案する機会は少ないため、断られることが苦手な人にも向いています。理不尽なことに対応しなければならない機会も少ないです。

また、基本的に個人作業となるため、部署の雰囲気は静かである企業が多く、そのような環境の方が集中できる人にも向いている職種といえます。

アドバイザーコメント

キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級

隈本 稔

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公務員や人事も視野に入れてみよう

営業に向いていないと感じた人にとっておすすめの職業について、特に専門的なスキルが必要ないことを前提とすると、以下のような職業があります。

①公務員

公務員の中でも、特に地方公務員は、決められたルールに従って業務をおこなう職業であり、ノルマや評価につながる大きな成果などはそれほど必要とされない職種です。

公務員試験に合格する必要はありますが、営業職に向いていない人にとっては、まず検討してみると良いです。基本的にカレンダー通りに働けますが、残業は多い部署もあるので、その点は事前調査が必要です。

②人事

バックオフィス業務に含まれる業務であり、場合によっては総務や事務職などを兼任することもありますが、人事も営業的なノルマなどは設定されていない職業です。

社員が働きやすいような環境を整えたり、社員の成長につながるような研修・育成計画を立てたり、新規社員の採用にかかわったりします。

総務などとの連携も求められ、人とかかわるコミュニケーション力は求められる仕事ですが、企業の成長に欠かせない職種なので、学べることも多いですよ。

公務員と民間企業の併願を考えている人は、以下の記事を参考にしてください。効率化のコツを解説しています。

②苦手要素が少ない営業職につく

営業職であっても種類や提案先、取り扱う商品が異なれば仕事内容は変わるため、場合によっては営業に向いているということもあるかもしれません

ここからは、営業の種類別にそれぞれの特徴と適性を解説します。「営業には挑戦してみたいけど自信がない」といった人は、より自分に合った営業職を見つけてみると自信を持って始められますよ。

新規営業ではなくルート営業を選ぶ

営業方法には新規営業とルート営業があると解説しました。特にルート営業であれば、営業に向いてないと感じるシーンが減る傾向にあります。

たとえば、ルート営業は既存顧客に対するアプローチが仕事となるため、新規営業よりも提案の機会は少ないことから、断られる機会も減ります。そのため、断られるのが苦手な人には向いているといえます。

また、既存顧客を相手にすることから、初対面の人にアプローチする機会も減るので、初対面相手だと緊張して上手く話せないという人にもルート営業は合っています。

新規営業であれば一から数字を積み上げなければなりませんが、ルート営業であればある程度数字が確保できるため、数字に追われるのが苦手な人も、新規営業よりは感じるプレッシャーが減りますよ。

ルート営業が多い業界

  • 化学メーカー業界
  • 食品メーカー業界
  • 自動車メーカー業界
  • IT業界
  • インフラ業界

鈴木 洵市

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新規営業の方が楽な部分もあります。それは、関係構築を1からすることができる点です。ルート営業の場合、前任者の影響を受けている顧客もいるため、前任者と比較されることがあり、顧客との関係構築に悩むことがあります。

ここまで記事を読んみて、営業に向いていないと悩む人の中で、ルート営業ならできるかもと思った人もいるのではないでしょうか。次の記事では、ルート営業について詳しく解説してるので併せて読んでみてくださいね。

個人営業ではなく法人営業を選ぶ

法人営業か個人営業かによっても仕事内容が異なります。個人営業ではなく法人営業であれば、営業職として活躍できるという場合もあります。

法人営業の場合は、顧客が企業であり、顧客もビジネスマナーをわきまえて対応することが多いです。そのため、理不尽な要望を言われたりする機会は個人営業と比べたら少なく、こうしたことに耐えられない人には向いているといえます

理不尽なことに耐えるのは得意ではなく、しかし営業に挑戦したいという人は、法人を相手に営業をするBtoBの企業を探してみましょう。

BtoBとは

企業間での取引をおこなう企業。製造業者と卸売、卸売と小売など、企業の間で商取引をする

渡部 俊和

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とはいえ個人営業は決裁が早く、好きになってもらえれば手間なく成果を出せるというメリットがあります。

法人営業は決裁に時間がかかり、準備やプレゼンが何度も必要であったりします。ただ、受注できればリピートにつながりやすく2度目以降の取引は楽になります。

無形商材よりも有形商材を選ぶ

有形商材とは

視覚的に物体として認識できる商材。たとえば食品や衣類、家電、不動産などが挙げられる

無形商材とは

形がなく視覚的に認識できない商材。たとえば人材や、システム、コンサルティングなどの情報、インターネットサービスやスマホアプリなどのソフトウェア、金融サービスなど

営業職は商品やサービスを提案する仕事となりますが、その商品などの性質によっても仕事内容は異なります。

無形商材では、目に見えないものを販売しなくてはならないため、魅力をアピールするトークスキルが必要となります。

しかし有形商材であれば、説明がうまくできなくても、実際に商品を見せたり使ってもらい、魅力を感じてくれれば契約になることも珍しくないため、トークによりアピールすることが苦手な人でも活躍できることがあります

アドバイザーコメント

キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級

隈本 稔

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BtoBかつニーズがなくならない業界の営業職は狙い目

営業職の中でも比較的ホワイトなものは、BtoB向けの製造メーカーやインフラ系企業などがあげられます。

営業としてかかわる相手が個人であったり、最終ユーザを対象とする製品やシステムなどを取り扱う場合は、成約までのハードルが高かったり、営業個人のフォロー業務の負荷が大きかったりといったデメリットがあります。

①BtoB向けの製造メーカー

製造業の中でもBtoBのメーカーは、相手が企業になるので個人向けに比べるとホワイトな業界です。

特に、原材料系メーカーなどは、それがないと下流のメーカーは製造ができないため、ノルマに苦しむことはないでしょう。

エンドユーザーが消費者であるBtoCの製造メーカーは、販売店との契約などをおこなう必要があるため業務負荷は大きくなると考えられます。

②インフラ系企業

インフラ系企業は、人間の生活に欠かせないものを扱う業界なので、ノルマで苦しむことは少なく、ホワイトな企業が多いです。

ただし、電気やガスなどのエネルギー関連で、新規契約を取る代理店などは、個人を対象とするため飛び込み営業などが主となるので、営業業務の負荷は高めです。

③異動を見据える

「卒業まで時間がなく、内定を辞退する勇気が出ない」「営業に向いていないとは思うけれど、やってみなければわからないので今諦めたくはない」などと考える人もいますよね。

そういった人は、営業職として一度入社してから、「本当に向いてない」と感じるのであれば異動を目指すというのも一つの手段です。

営業では、基本的なビジネスマナーが身についたり、コミュニケーション力などほかの職種にも通じる、汎用性のある強みが身につきます。そのため、営業からほかの部署に異動できる機会は多いので、今すぐに営業以外の仕事を探したいというわけではなければ、異動を見越してまず営業として入社することも1つの方法です。

面接や配属面談などでキャリアプランを伝える

異動をするためには、面接や配属面談などで異動を見越していることを伝えておいた方が良いです。たとえば「まずは営業職として市場にどんなニーズがあるかを勉強し、それを学んだあとは商品企画部に異動してニーズを形にする仕事をしたい」などと伝えましょう。

面接で「キャリアプランはありますか?」「入社後実現したいことはありますか?」と聞かれた場合や、配属面談などで「まずは営業職として入社させていただくことになりますが」と前提を述べた後に、キャリアプランを伝えると良いです

「入社後実現したいことはありますか?」と聞かれた際の効果的な回答の仕方はこちらの記事で解説しているので参考にしてくださいね。

営業職のキャリアプランについては以下の記事を参考にしてください。キャリアプランを考えるコツをまとめています。

かといって異動を考えていることを面接で伝えると「そもそも営業にやる気がないのでは?」と思われそうで怖いです。良い伝え方はありますか?

キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

渡部 俊和

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営業との関連性を示して伝えると良い

「営業で培った力を活かして……」などと営業の仕事内容と、異動したい部署との関連性を伝えましょう。

会社にとっての営業は血液のようなもので、営業は社内のすべてにかかわるといっても過言ではありません。

たとえば企画の仕事をしたい場合、「営業職で勉強した市場のニーズを踏まえて……」などと伝えられますね。そのようなつながりを意識して伝えましょう。

キャリアプランの実現に必要なスキルや強みを調べておく

キャリアプランの希望をただ述べるだけでは、異動することはできないかもしれません。そのため、キャリアプランを実現するために必要なスキルや強みを調べておくことは大切です。

たとえば企画職であれば、分析力が必要となるため、表計算ソフトの関数や分析ツールを使いこなす必要があります。また、課題や問題を見つける力、解決策を見つける発想力も必要となります。

それぞれの企業によって求められる強みやスキルは異なるため、OB・OG訪問や座談会などで詳しく聞いてみることをおすすめします

座談会への臨み方はこちらの記事で解説しているので参考にしてください。座談会の特徴などをまとめています。

④営業になるメリットを踏まえる

営業には向いていなかったとしても、長期的な目線で見ると営業になるメリットは多くあります。メリットを知っておけば、「営業に向いていないな……」と思っていても、モチベーションを持って頑張ることができるかもしれません

ここからは営業職になるメリットを解説するので、「このメリットがあるなら頑張れそうだな」と感じられるかチェックしてくださいね。

鈴木 洵市

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とはいえつらい気持ちを持ったまま仕事を継続することはおすすめしません。ストレスをため込んでしまい、メンタルを傷つけてしまう恐れがあります。このような場合は無理をせずに営業以外の選択肢を考えていきましょうね。

メリット①社会人としてのルールやマナーが身につく

営業職として働くと、社会人として必要なルールやマナーを自然と覚えることになります。たとえば、名刺交換の仕方、メールの書き方、電話の仕方、身だしなみの整え方、言葉遣いなどが身につます

業界、企業、職種問わずどんなフィールドでも活躍できる土台を作ることができ、プライベートにおいても、接する人に良い第一印象を残せるスキルが身につくかもしれません。

メリット②高収入を狙いやすい

営業は成果を出せば出すほど年収が上がったり、賞与に反映されたりと、高収入を狙いやすいです。成績が高ければ、入社年数にかかわらず報酬に反映され、場合によっては入社2、3年で年収1000万円を獲得している人もいます

ただ、もちろん成果を出せなければ収入にはつながりません。外資系の企業などの中には、基本給はなく、売上0円なら年収も0円になるという企業もあることには注意してください。

成果に対する給与の上がり幅も企業によって異なるので、OB・OG訪問などで営業職の社員に詳細を聞いておくと良いです。

OB・OG訪問だと少し聞きにくいなと感じます……。おすすめの聞き方、もしくは調べ方があれば教えてください。

キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級

隈本 稔

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企業が公開している情報や口コミサイトをチェックしよう

OB・OG訪問が難しいならば、やはり会社説明会や就職フェアなどに参加して、実際に業務内容や評価制度について確認するのが一番良いでしょう。

地元の中小企業などの場合は、わかものハローワークなどで職員に企業情報を質問することもできますが、やはり直接情報ではないので情報の正確さが劣ります。

どうしてもネット情報などで調べたい場合は、口コミサイトで該当企業の営業の情報について調べたり、企業のHPで人材評価制度などを確認したりしてみましょう。

メリット③人脈を持てる

営業は、社内外含め多くの人と接することができ、さまざまな人脈を持てることになります。顧客となる個人や企業からさらにほかの顧客や企業を紹介してもらったりすることもあります。

バックオフィスや企画職、事務職など営業職以外の仕事は、基本的に社内の人としかかかわらないため、人脈は広がりにくいです。

しかし社内外含め多くの人と接する営業であれば、人脈を広げさまざまな分野の知識を得たり、いろいろな価値観に触れたりすることができるというメリットがあります

渡部 俊和

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営業を誠実にやってきた人は独立しやすかったり、取引先にスカウトされることも多いです。外部から最も仕事ぶりを見られる職種でもあるので、思いがけず見てくれている人から声がかかりやすいのです。

メリット④コミュニケーション能力が磨かれる

営業職は商品の提案やアピールが必要になるため、コミュニケーション力が磨かれるというメリットもあります。具体的には、相手の立場に立って話すことができたり、伝えるべきことを的確に伝えられたりといった力がつきます

そのような力がつくと、人間関係を良好に保つことができたり、業務をスムーズに進めやすくなったりと、企業において、より過ごしやすい環境を作り出すことができます。

コミュニケーション力があると、相手からも信頼されやすくなり、営業に限らずあらゆる仕事を円滑に進められる可能性が高まります。相手に合わせるだけでなく、主体的なコミュニケーション力があれば仕事のコントロールもしやすくなるでしょう。

メリット⑤精神的・肉体的なタフさが身に付く

初対面の相手に積極的にアプローチをしたり、断られても何度も提案をしたり、理不尽なことに耐えたりと、とにかく営業職は大変なことが多いです。

しかしそういったことに慣れると、精神的、肉体的にタフになり、どんな困難も乗り越えやすくなります。

仕事のみならずプライベートでもストレスを感じることがあると思います。しかし、営業職でさまざまな苦労を経験しているからこそ、すぐに解決策を見つけられたり、軽々と乗り越えることができるようになったりと、精神的にも肉体的にもタフさを身に付けられるようになります

メリット⑥転職しやすい

基本的にどの企業にも営業職は存在します。そのため、営業スキルや過去の実績をアピールすれば、他の企業への転職はしやすいです。特にルート営業では経験者にしぼって募集している企業も多く、営業職の経験は転職に有利となります。

また、営業は社会人としてのルールやマナー、コミュニケーション能力やタフさなど、ほかの職種にも活かせる強みが身につきやすいです。そのため、営業職のみならずほかの職種への転職もしやすいことが多く、たとえ「営業職として働きたくない」と思ったとしてもキャリアチェンジがしやすい傾向にあります

鈴木 洵市

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営業職からの転職として考えられる道については、企画職などがあげられます。企画職は市場のニーズをとらえて会社の新規事業立案や新商品開発をおこないます。これは、現場のニーズに触れてきた営業職だからこその転職先です。

⑤スキルをつけて自信を持つ

「営業として頑張りたいけれど、向いてないので前向きになれない」といったように、営業に挑戦したい気持ちはあるものの、適性がないと感じ自信を失っている人もいると思います。

そういった場合は、入社前に営業に必要なスキルを身に付けておくと安心です。もちろんすべてのスキルを身に付けるのは難しいですが、基礎的な内容であれば身に付けられる方法があります

「営業に向いてない」と感じる部分を、少しでも「向いているかも」と思えるように、入社前に備えましょう。

営業職のインターンシップに参加する

まずは営業職のインターンシップに参加して、営業社員と一緒に働く方法があります。できれば長期インターンに参加することをおすすめします。社員とほとんど同じ働き方で長期的に働くこととなるので、営業スキルが身につきやすいです

特に、能力に応じて幅広く業務を任せてもらうことができ、アルバイトよりもスキルが成長できる環境となっています。

また、インターンに参加すれば、面接で伝えるエピソードも作ることができます。たとえば「学生時代力をいれたこと(ガクチカ)」を聞かれたときに話したり、そこで培った長所を自己PRすることができます。

ガクチカや自己PRの作り方を知りたいという人はこちらの記事を参考にしてくださいね。

ガクチカ
例文13選|誰でも「刺さるガクチカ」が完成する4ステップを解説

自己PR
例文15選|エントリーシートの自己PRで人事を惹き込むコツを解説

志望する企業は長期インターンをやっていないのですが、志望企業のインターンでなくても良いのでしょうか?

キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

渡部 俊和

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志望企業でなくても多くを学べ選考にも役立てられる

志望企業のインターンでなくとも構いません。商品やサービスが変わるだけです。他社のやり方も見ることができるので、むしろ他社でインターンをする方が良いとも言えます。

職務上知り得たことの守秘義務は守らなければなりませんが、他社での体験は面接の際の話題にもしやすいです

もしインターン中に成果が出せれば自信になり、成果が出なければ「なぜ売れないのか」を考えることで、多くのことを学べますよ。

営業のアルバイトをする

営業スキルを身に付けるためには、営業のアルバイトをすることもおすすめです。たとえば日用品や携帯ショップの営業として働けるアルバイトがあります。営業する際の言葉遣いやアプローチの方法を学ぶことができます。「営業 アルバイト」で検索し挑戦できるものがないか探してみましょう。

ただ、インターンよりも任せられる業務の範囲は狭く、スキルアップというよりは決まった商品を決まったやり方で販売するということが多いです。そのため、インターンの選考を受けたり働いたりする時間の余裕があるのであれば、インターンをおすすめします。

就活中にアルバイトをするには抵抗があるという人もいるかもしれません。うまく両立する方法はこちらの記事で解説しているので、参考にしてくださいね。

自己分析や現在の状況からどの選択肢を選ぶか検討しよう

営業に向いてないと感じる人にも、さまざまな選択肢があることが理解できたと思います。しかし、選択肢が多いことから、「結局どうすれば良いのだろう」と悩んでしまいますよね。

ここからは、ここまで解説した選択肢の中から、自分に合う道を選ぶ方法を解説するので、参考にして納得のいくキャリアを歩めるようにしましょう。

就活の余裕の有無から検討する

「卒業まであと1、2か月しかない」「営業職しか内定をもらえていない」「これ以上就活を続けると精神的につらくなる」など、就活に余裕がない場合は、まずは営業職として入社することをおすすめします。

営業職になるメリットや異動を見越して営業として入社したり、入社前にスキルを身に付けて自信を持っておく方法です。実際、営業職への適性は働いてみなければわからないものです。案外向いているかもしれないので、余裕がないのであれば無理に辞めずにとりあえず入社してみると良いです

反対に、卒業まで余裕があったり、就活がつらいと感じているわけではないのであれば、視野を広げて営業職以外の職種を受けてみることをおすすめします。

就活に余裕はありませんが、とりあえず入社して精神的にやんでしまい、さらに余裕がなくなるのは怖いです……。そういった場合は無理してでもほかの職種を受けた方が良いのでしょうか?

キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級

隈本 稔

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企業の実態や自分の気持ちを踏まえて考えてみよう

こればかりは会社によるところもあるので、ブラックな噂が絶えず、行きたくない気持ちが強いならばやめるべきでしょう。

そうでない場合は、入社して実際に営業職を体験してみることも重要です。

どれだけ仕事内容や企業を調べてみても、実際に業務を経験してみなければ適性がわからないこともあります。

入社して精神的に苦しかったり、経験を磨きながらでも難しいと感じたりしたならば、それから転職活動をするのもいいでしょう。

どうしても時間が取れないようならば、休職しながら転職活動することもできるので、無理はし過ぎないでください。

すでに就活がつらくて耐えられないという人はこちらの記事を読んでくださいね。つらさを軽減する対処法を解説しています。

大切にしている価値観やビジョンとの一致度から検討する

ワークライフバランスを重視したい、強みを活かしたい、高い給与が欲しい、周囲の人間関係が良いところで働きたい……など、人によって仕事や企業に求めることはさまざまですよね。

たとえ適性がなかったとしても、大切にしている価値観やビジョンとマッチしている環境であれば、適性のなさを苦に思わず活躍できるかもしれません。たとえば「営業に向いてはいないけれど社員の人柄が良いので居心地が良い」と感じるケースがあります。

価値観やビジョンを見直して、それにミスマッチを起こさない企業であれば、辞めずに入社することをおすすめします。

ただ、もし「強みを活かしたい」「自分らしさを活かして働きたい」といった価値観が強いのであれば、ほかの職種に挑戦することをおすすめします。

ここまでを読んで営業職の道を選んだ人は、選考に向けて以下の記事も参考にしましょう。営業職の志望動機の書き方を解説しています。

さまざまな視点で営業職を分析して最適なキャリアを選ぼう

「営業に向いてないかも……」と感じる人は、まず記事の、営業に向いてない人の特徴16項目で適性を確認しましょう。しかし、そこで営業に向いてないと気づいたとしても、安易に営業になることを諦めるのは少し危険です。

営業になることのメリットや、一度営業として入社してもさまざまな道にチャレンジできること、社会人として大切なスキルが身につくことを踏まえて、適性がなくても営業として入社する道も検討してみましょう。

ただ、無理をして入社することは危険なので、「どうしても合わなさそう」「自分の強みを活かしたい」などと考える人はほかの職種に視野を広げてみてくださいね。

いずれにしても納得のいくキャリアを選ぶことが大切です。より満足感のあるキャリアを選ぶために、さまざまな視点から検討してみてくださいね。

アドバイザーコメント

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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向いてないと感じても営業職から学べることは多くやりがいは大きい

営業職に向いていないと感じる学生の皆さん、営業職というと最初から構えてしまう人も多くいると思います。

営業という職業については、人とのかかわりが多い職業で自分では大変だなと考えていたり、顧客から無下に扱われるのではないかと思っているかもしれません。私も学生の時に同じように考えていました。

実は私の社会人での最初の仕事が営業職でした。営業職は、人とのかかわりが非常に多い職業です。最初は信頼関係の構築からスタートしましたが、なかなか受け入れてもらえなかったことを思い出します。

しかしながらたくさんの人に会い、個人的なことについても相談できる職業であったなと振り返ります。その経験で社会人としての今の自分が構築されたのだなと感じています。

周りから温かいフォローを受けやすいことも特徴

また、営業職はミスをしてしまっても、同じような経験をしてきた先輩や、顧客が温かく見守ってくれる職業でもあります。

営業職の良い部分と嫌な部分、あなたの適性を考慮しキャリア選択をすることが一番良い選択だと思いますが、選択肢の1つとして営業職を考えてみてもいいのではと思いますよ。

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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