新卒で「二次面接が最終面接はほぼ合格」って本当!? 真相を解説

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  • キャリアコンサルタント/上級心理カウンセラー

    Fumiko Furuta〇キャリアに関する記事の執筆・監修や、転職フェアの講演、キャリア相談、企業や学校でのセミナー講師など幅広く活動。キャリア教育に関心があり、学童クラブの支援員も務める

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  • キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

    Atsuko Hirai〇ITメーカーで25年間人材育成に携わり、述べ1,000人と面談を実施。退職後は職業訓練校、就労支援施設などの勤務を経て、現在はフリーで就職・キャリア相談、研修講師などを務める

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  • キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

    Kyoko Sato〇証券会社や航空会社のCAとしての勤務を経て、キャリアコンサルタントとして就職支援をおこなう。大学では就活講座や個別相談、企業では新卒採用関連業務を担当。転職相談などでも幅広く活躍

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  • キャリアコンサルタント/fc-styling代表

    Mitsuki Tominaga〇ファッション業界にてスーパーバイザーや採用、お客様相談員を経て独立。大学生の就職支援や高校生向けキャリア講座、中途採用の転職支援事業など幅広い世代の就労支援に従事

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  • キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

    Kenichiro Yadokoro〇大学でキャリアデザイン講座を担当した経験を持つ。現在は転職希望者や大学生向けの個別支援、転職者向けのセミナー、採用担当者向けのセミナーのほか、書籍の執筆をおこなう

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  • キャリアコンサルタント/NC Harmony代表

    Eriko Arima〇大手人材紹介会社で約5年、転職者や若者、女性のキャリア支援を担当した。その後はIT企業の採用責任者を務め、現在は幅広い世代を対象にキャリアや就職活動の支援もおこなっている

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この記事にアクセスした理由は?(リンクを押して飛ぶ)

新卒採用で、二次面接が最終面接になる場合、選考回数が少なく、難易度も低く感じるかもしれません。しかし、実態は異なります。

この記事では6名のキャリアコンサルタントとともに、二次面接が最終面接となる企業の攻略方法を解説します。

企業が新卒に期待する点を把握して、面接に備えましょう。

目次

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1位:面接力診断
39点以下は要注意!面接を受ける前にあなたの面接力を診断しましょう。

2位:面接回答例60選
面接で頻出の質問と答え方を60通りプレゼント!面接対策が簡単にできます。

3位:自己PRジェネレーター
簡単な質問に答えるだけ!ネタがなくても強みが伝わり、採用したいと思わせる自己PRが完成します。

4位:志望動機作成ツール
熱意がなくても大丈夫!たった3分で選考突破率がグンと上がる志望動機が作れます。

5位:自己分析ツール
面接の回答に使えるあなたの強み・弱みがわかります。

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なぜ二次面接が最終面接に? 4つの理由を解説

二次面接が最終面接になると、「アピール回数が少なくて魅力を伝えきれないかも」「何を見られているのかわからない」と不安になる人が多いです。

不安を解消し効果的な対策を打つには、企業の意図をくみ取ることが必要だといえます。まずは企業側のメリットを理解して、面接に備えましょう。

①新卒採用にかかる負担を軽減するため

採用活動は、社内の多くの時間を割く業務です。面接回数が増えれば、担当者の負担は大きくなり、通常業務や経費への影響は避けられません。

そのため、二次面接を最終面接とする企業は、効率を重視した選考をする可能性が高いです

最終面接では、その後の挽回はできません。短時間で過不足なく答えられるよう、回答の密度を高める準備を徹底しましょう。

面接指導の経験が豊富な古田さんが語る裏側

古田 文子

プロフィール

新卒採用において必要な業務は多岐にわたります。

書類審査や、採用試験のための会場探し、テストツールの準備もその一環です。

もっと早い段階で企業見学や説明会を実施する企業はそれらの準備も必要になります。

②早い段階で優秀な人材を確保するため

企業にとって新卒採用は人材を取り合う場です。面接回数を減らすことでほかの企業よりも早く内定を出し、優秀な人材を確保したい狙いがあります

特に、応募者数が少ない企業では、採用目標人数をクリアするために早い段階で少ない応募者のなかから優秀な学生を選ぶ傾向が高いです。

早い段階で内定承諾の決断を迫られる可能性があると理解し、企業への解像度を高めながら自分のキャリアビジョンを明確化しておきましょう。

人材育成歴25年の平井さんが語る裏側

平井 厚子

プロフィール

特に中小企業や急成長企業では、素早く人材を確保することが重要です。

一方、三次面接が最終面接の場合、候補者のスキルや適性をより深く評価でき、役員層との最終確認もおこないやすくなります。

大企業や慎重な採用をおこなう企業に多く、より堅実な意思決定が可能です。

③書類選考を重視しているため

二次面接を最終面接とする企業は選考に手を抜いているわけではなく、書類選考を面接と同じくらい重要視して判断している可能性が高いです。

履歴書やエントリーシート(ES)に記載された志望動機や自己PRのほか、ガクチカやスキルから学生がどのような人物かを見極めています

そのため、二次面接で語る内容が書類の内容と相違がないことを確認して、内容の深掘りに対応できるエピソードを用意しましょう。

二次面接の案内メールへの返信マナーを知りたい人はここをタップ

④リクルーター面談を活用しているため

リクルーター面談とは、面接官以外の社員から情報を聞ける場です。二次面接が最終面接だと、多くの場合最終面接の前にリクルーター面談があります。

リクルーター面談を活用して、企業は学生の志望度やマッチ度を確認します。最終面接前に、より強い志望動機を持った学生を把握できるからです。

リクルーター面談を実質的な選考の場と認識し、熱意を伝える場として活用しましょう。

リクルーター面談なら待遇の質問をしても良いですか?

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

佐藤 恭子

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リクルーター面談でも待遇面に固執した質問はNG

まず皆さんに理解しておいてほしいのは、リクルーター面談も選考の一つであるということです。リクルーターは企業の人事部が選んだ人材で、役割を与えられて面談に臨んでいます。

皆さんとの面談の内容や評価は人事部に報告されます。給与や待遇を聞いていけないわけではありませんが、条件面だけを見て企業を選んでいると思われないように気を付けましょう。

自分自身のやりたいことや目標が、企業の仕事や今後の方針と合っているのかを質問するなどして、仕事そのものに魅力を感じていることを伝えることが重要です。

そのうえで、気になる場合に待遇面を聞きましょう。ただ、リクルーター面談よりも内定後の面談のほうが、条件面の確認をしっかりできます。

リクルーター面談について知りたい人はここをタップ

39点以下は要注意。あなたの面接力を診断してください

内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?

少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”“改善点”が明確になります。

もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。

こんな人に「面接力診断」はおすすめ
・まだ面接を受けたことがない人
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人

二次面接が最終面接だとどうなる? 気になる噂と採用の裏側をプロが解説

「二次面接が最終面接なら合格が決まっている」「選考回数が少ないのは人手の足りないブラックな会社だ」という噂を聞いたことがありませんか。

噂の真相がわからないときは、現場を知るプロの意見を聞くことが大切です。

そこでここからは、二次面接が最終面接となる企業の合格可能性や選考の裏側について、採用経験のあるプロが6つの疑問を解消します。

二次面接が最終面接だと合格確定って本当?

採用担当をしていた冨永さんが語る真実

冨永 実希

プロフィール

面接回数は企業の考え方によるもので合格確定ではない

回数の違いは企業の規模、特性によります。回数が少ないからと油断は禁物です。

面接回数の点では比較的中小企業が少ない回数を設定している傾向にあります。

ただし、大手でも、企業の考え方から二次面接を最終としている場合もあります。

現場社員ではなく社長や役員が出てくるの?

元人事部長の谷所さんが語る真実

谷所 健一郎

プロフィール

経営視点で判断するため社長や役員が出ることがある

二次面接が最終面接となる企業では、社長や役員が面接することも珍しくありません。

二次面接は、経営視点での最終判断に位置づけられているケースが多いです。

一見するとトップの直感を重視したスピード選考に見えます。

しかし、実際には一次面接で現場適性やスキルが厳しく見極められていると覚えておきましょう。

普通の面接よりも倍率が高いの?

採用責任者経験がある有馬さんが語る真実

有馬 恵里子

プロフィール

倍率は企業によるが、選考要素は強くなる傾向がある

企業によって異なりますが、二次面接でも一次面接と同様に選考要素が高い場合が多いです。

二次面接では、長期的な活躍イメージというまた別の視点で見られます。

面接に合わせた事前の準備が大切です。

人手が足りないブラックな会社なの?

採用担当をしていた冨永さんが語る真実

冨永 実希

プロフィール

スピード重視なだけでブラックではない

ブラックという判断は適切ではありません。

新卒採用は長期に渡り、準備をし、入社式までにさまざまな人が携わっています。

採用に多くの人手を割くより、スピード感を持って対応したいと考えている企業なのです。

この考えは、中小企業に多い傾向があります。

一般的な最終面接で聞かれる質問は全部されるの?

元人事部長の谷所さんが語る真実

谷所 健一郎

プロフィール

一般的な最終面接で聞かれる価値観の適合などを聞かれる

面接が2回の場合、一次でスキルや経験の水準を確認します。

そして、二次(最終)では再現性や伸びしろ、価値観の適合を重視するのが一般的です。

特にベンチャーや中小企業では、変化への適応力や学習力、組織と共に成長できるかが評価の中心になります。

ただし専門職や即戦力採用では、2回面接でもスキル比重が高い傾向にあります。

一次面接で二次選考の合否はほぼ決まっているって本当?

採用責任者経験がある有馬さんが語る真実

有馬 恵里子

プロフィール

多くの場合、一次面接だけでは内定者を決められない

よほど一次面接官に判断が委ねられていない限り、一次で内定者が決まることはないといえます。

一次と二次では見る視点が異なるからです。

ポテンシャルの高さや企業理念への共感などをアピールして、評価を上げることは十分可能です。

二次面接の通過率を知りたい人はここをタップ

あなたの面接力は何点?
30秒でできる面接力診断で確認してください

39点以下はアウト!今すぐ面接力を診断する(無料)

面接に対して不安を抱いている人は多いです。「他の就活生より準備不足じゃないかな」と気になりませんか。

そんな時は、あなたの面接偏差値を診断できる「面接力診断」がおすすめです。面接力診断を使えば、簡単な質問に答えるだけで自分の弱みとその対策を解説付きで把握できます。

今すぐ活用して、志望企業の面接を突破しましょう。

最終面接の期待度が高まる「ほぼ合格のサイン」とは

面接官が学生を高く評価している場合、最終面接ではいくつかの兆候が見られることがあります。

これは「合格サイン」と呼ばれるものの、合格を保証するものではありません。あくまでも合格のヒントととらえ、状況を冷静に判断することが大切です。

ここからは、代表的な合格サインを4つ紹介します。サインをチャンスに変える振る舞いを考えながら、読んでみてください。

合格サインをもっと知りたい人はここをタップ

①働き方や詳しい業務内容など入社後の話が多い

企業に関する基本的事項だけでなく、配属予定部署での具体的な作業内容や先輩社員の1日のスケジュールなどの詳細な話がされることがあります。

面接官が詳細な話をする場合、学生の入社を想定し、「入社後の具体的な役割を知ることでミスマッチを減らしてほしい」と期待している可能性も高いです

自分が働く姿を具体的に想像して「その業務で成果を出している先輩の共通点はありますか? 」など、活躍の意欲を示す質問をしましょう。

面接指導の経験が豊富な古田さんが語る裏側

古田 文子

プロフィール

企業が具体的に業務内容を説明する背景には、労働関連法規以外にも目的があります。

応募者に「業務内容を正しく認識してもらう」ことで、「ミスマッチ防止」「離職率の低下」を防ぎたいという狙いです。

②社内の案内や紹介がある

面接途中や終了後に社内を歩き、実際に社員が働いている空間などを紹介してもらえることがあります。

こうした案内は、「オフィスや社員の雰囲気を見て社内での過ごし方をイメージして、入社への安心感を持ってほしい」という面接官の思いの表れです

学生は、社員へあいさつをし、担当者には「理想的な環境ですね」と応えましょう。ポジティブな態度が環境への適性を示すアピールにつながります。

③考え方や価値観などの共感が多い

面接時に仕事や物事のとらえ方に対して「うちの社風に合っていると思います」などと共感されることがあります。

共感の回数が多い場合、面接官は「この学生は自社との相性が素晴らしく、長く勤めて活躍してくれそうだ」と良い評価をしている可能性が高いです

このような評価をもらうためには、事前に経営理念や企業ビジョンを深く理解し、それに沿った考えを自分の言葉で語れるようにしておきましょう。

④他社の選考状況について詳しく聞かれる

最終面接である二次面接では「他社の選考はいつ頃返事がありますか? 」「ほかにどのような企業に応募しましたか? 」と聞かれることがあります。

これは、面接官が「この学生に他社より早く内定を出したい」と前向きにとらえているサインです

事前に他社との比較を徹底して、内定が出たらどれくらいのスピードで対応可能か答えられるようにしておきましょう。

役員や社長から共感を得られた場合は、ほぼ合格といえますか?

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

平井 厚子

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100%ではないものの合格の可能性は高い

二次面接が最終面接となる企業で役員や社長から共感を得られた場合は、確かに合格の可能性が非常に高いです。

特に、役員面接ではスキルよりも「企業文化とのフィット感」や「会社の理念に対する共感度」が重視されています。役員の反応が良いことはそれらの点で自社とマッチしているととらえられた可能性があるのです。

この段階で役員や社長に好印象を残し、価値観が共有できると判断されれば、内定につながることが多いです。

ただし、最終面接であっても100%確定ではない場合があります。社長面接は、採用の最終判断や入社意欲の確認の場でもあるため、油断せずに志望動機やビジョンを伝えることが重要です。

最終面接でよく聞かれる質問の回答対策をしたい人は以下をチェック

面接が迫っている人は、頻出質問の回答例だけでも予習しておこう!

面接でどんな質問がされるか、そして答えられるか不安ですよね。ただ、企業によって何を質問されるか分からない人も多いはず。

そこで活用したいのが無料の「面接回答集」です。この資料があれば、森永製菓や伊藤忠商事、トヨタ自動車などの人気企業の面接で、実際に聞かれた質問とその答え方がわかるようになっています。

どんな質問にも自信をもって答えられるようになれば、面接も怖くなくなります。今すぐ活用して、面接突破の力を手に入れましょう!

二次面接が最終面接の場合にチェックされている部分

チェックポイント一次面接最終面接(二次面接)
面接やビジネスに関する基本的なマナーチェック済み
最低限の対応ができるコミュニケーション能力チェック済み
自社と学生のマッチ度チェック済み
自社の解像度の高さ
(タップして飛ぶ)
学生のキャリアビジョン
(タップして飛ぶ)
入社意欲の高さ
(タップして飛ぶ)

企業は、一次面接で基本的な情報を得た後、最終面接である二次面接で自社とマッチするかを具体的に確認します。

選考回数が少ない分、チェックは慎重です。どの点がより重点的に見られるのかを把握して、事前の対策を徹底しましょう。

自社の解像度の高さ

面接官は自社の事業内容や特色を学生がどの程度まで把握しているかを見て、学生の本気度を測っています

学生は、志望理由で同業他社との比較をしたり、自己PRで企業の求める人物像に合うアピールをしたりすることで、解像度の高さを伝えましょう。

企業のホームページ(HP)に掲載されている内容は少なくとも把握して、企業の求める人物像を推測します。

最終の二次面接ではどのようなことを回答に組み込めばよいですか?

キャリアコンサルタント/上級心理カウンセラー

古田 文子

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自分なりに調査したり考察したりしたことを盛り込もう

企業の製品について詳細まで調べたことがわかるように伝えてみましょう。

たとえば、「御社の最新の製品のラインナップについて調べましたが、特にこの製品の技術的な特長が競合製品とは○○という点が異なっており……」などです。

ほかにも面接官の質問にただ答えるだけでなく、自分なりに深く考察したことも補足で加えると良いです。

たとえば、「それに関連して、さらに○○といった点も重要だと考えています」といった発言は、企業に対する解像度が高い印象を残すことができます。

学生のキャリアビジョン

キャリアビジョンとは

自分の理想とする将来の姿。仕事や働き方のみでなく、ライフイベントも含めた理想の姿を指す。

企業は「あなたのキャリアビジョンを聞かせてください」「自社に入社後どのように働きたいですか? 」とキャリアビジョンを問います。

キャリアビジョンを踏まえて応募しているのなら、入社後も理想の姿を目指して活躍してくれることが予想できるからです

そのため、学生は入社直後の具体的な業務だけでなく、数年後の目標を定め、そのためにどんなことを成し遂げるべきかを言語化しておく必要があります。

人材育成歴25年の平井さんが語る裏側

平井 厚子

プロフィール

最終面接でキャリアビジョンを語る際、避けるべき要素は次の3点です。

①企業の業務内容やビジョンとマッチしない非現実的な目標を掲げること

②具体性に欠け、漠然としたプランを提示すること

③自分の利益ばかりを強調し、企業への貢献を欠くこと

キャリアビジョンへの知識を深めたい人はここをタップ

入社意欲の高さ

面接官は「なぜ同業他社ではなくうちか? 」「5年後どのように働きたいか? 」といった質問で学生の入社意欲を確かめます。

入社意欲が高い人のほうが、内定辞退や早期離職の可能性が低いからです。最終面接で魅力的な学生が複数いた場合も、入社意欲が高い人を優先します。

質問への対策に加えて、志望動機や自己PRにも自分がどのように企業で活躍するかを組み込んで入社意欲をアピールしましょう。

新卒採用業務に携わる佐藤さんからのアドバイス

佐藤 恭子

プロフィール

内定を出すということは、これから一緒にさまざまな問題を解決し、企業の発展に向けて努力をしていくということです。

最終面接ではそれができる人材なのかどうかを判断します。

皆さんは、自分自身の経験や価値観をもとに質問に答えられるよう準備することが大切です。

39点以下は要注意!
あなたの面接力を診断してください

「面接に自信がない」「今のままで選考通過できるか不安」そんな就活生は自分の面接力を知ることからはじめましょう!

たった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」がおすすめです!。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”“改善点”が明確になり、対策もしやすくなります!

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二次面接が最終面接の企業を受ける際の3つの心得

二次面接が最終面接だと、アピールチャンスが少なく準備期間も短いため、一次面接の時点からすべてが最終面接につながっていると意識することが大切です。

限られた機会で自分を最大限アピールするための3つの心得を見ていきましょう。

①一次面接の内容と一貫性を持つ

一次面接とまったく同じ内容を語るのは避けてテーマや切り口を変えますが、主張する軸をそろえると回答に一貫性が生まれます

そのために、一次面接の直後に質問内容と自分の回答のメモを残すことが大切です。最終面接前にはそのメモを見て、回答の軸を振り返りましょう。

面接指導の経験が豊富な古田さんからのアドバイス

古田 文子

プロフィール

企業によっては、共有された情報を基にさらに深堀りした質問をされることがあります。

基本的には一次面接での回答は二次面接の面接官にも共有されていると考えましょう。

②企業研究はより詳しく正確におこなう

掘り下げた質問や業務に関する質問に答えられれば、企業理解の深さと入社意欲の高さをアピールできます。

最終面接が決まった際はさらに理解を深めるべく、企業の情報や業界の動向をチェックしておきましょう。改めて企業のHPやIR情報を確認してみてください

IRとは

Investor Relations(インベスター・リレーションズ)の略で、企業の経営状況や財務情報などをまとめたもの。

本来は投資家や株主に対する発表資料だが、企業の詳しい情報が掲載されているため就活でも活用できる。

③逆質問は必ず用意する

最終面接で用意しておきたい逆質問一覧

  • 入社後は〇〇の事業を担当したいと考えているのですが、どのような能力が求められるでしょうか?
  • 御社の主力事業の〇〇では、働くうえでどのような姿勢が必要ですか?
  • 新入社員に対してどのようなことを期待していますか?
  • 御社の社風や企業文化で〇〇様が大切にしていることは何ですか?
  • 今まで働いて、〇〇様の価値観が180度変わった出来事はありますか?
  • 〇〇様が目標にしている著名人や経営者はいらっしゃいますか?

「特にないです」という回答は入社意欲がないと思われるため事前に質問を用意しましょう。4~5つ程度質問があれば、面接中に答えが出ても安心です。

企業は入社意欲を確認したいと思っています。HPに載っていないことや選考中に気になったことを聞き、「御社で働きたい」強い気持ちを伝えましょう。

逆質問でほかの学生と差別化できるのはどのような質問でしょうか?

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

平井 厚子

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自分の今後の働き方を踏まえて質問することが差別化のコツ

逆質問で差別化できるのは、企業の長期的なビジョンや、自分が具体的にどう貢献できるかを踏まえた質問です。

たとえば、「御社の○○事業における今後の成長戦略において、新入社員としてどのような役割を期待されていますか?」といった質問は、企業研究を踏まえ、自身がどのように価値を提供できるかを示せます。

逆質問の内容は面接官の役職に適したものにしましょう。最終面接では経営クラスが同席することが多く、経営戦略や人柄に関する質問などがおすすめです

面接官の役職を考慮した質問をすることで好印象が残せるうえ、想定解を用意しておけば話も広がります。

「二次面接」と「最終面接」での逆質問についてもっと知りたい人はここをタップ

面接官からの評価が点数でわかる! 本番に備えて面接力を測定しよう!

自分が面接官の目にどう映っているか、きちんと把握できていますか?

面接力診断」では、あなたが面接本番でどれほどの力を発揮できるかを100点満点で測ります。

39点以下だと実力を発揮できていない可能性が高いです。診断結果から改善策を提案するので、本番に向けて対策しましょう。

こんな人に「面接力診断」はおすすめ
  • もうすぐ初めての面接がある人
  • 自信のあった面接に落ちてしまった人
  • 面接への不安を和らげたい人

質問対策は徹底! 二次面接が最終面接の企業で出やすい質問15選

最終面接でされる質問は、基本的な質問から、企業への深い理解を前提とした質問までさまざまです。一つの回答を徹底的に深掘りされることもあります。

自分を魅力的に伝えるためには、頻出質問に対して回答を用意しておくことが不可欠です。まずは、頻出質問と回答のコツを理解しましょう。

経験やスキルなど自己PRの質問4つ

経験やスキルなど自己PRの質問

  • 学生時代は何に取り組み、どのようなことを学びましたか?
  • これまでの経験で仕事に活かせるような出来事はありますか?
  • 〇〇に取り組もうと思った理由を詳しく教えてください。
  • あなたの一番の強みを教えてください。

これらの質問で企業は、物事への姿勢や経験の活かし方を知り、入社後の活躍イメージを描きます。さらに、回答の個性から自社とのマッチ度を測ります。

「なぜその行動をとったのか」と「課題に対してどう向き合ったか」を論理的に語りましょう

経験や強みを業務でどう活かすか答えられれば、より強固なアピールになります。まずは、ESや一次面接での自己PRを振り返り、内容を深めましょう。

志望動機で入社意欲を確かめる質問4つ

志望動機で入社意欲を確かめる質問

  • 一次面接で話された志望動機をもう少し詳しく教えてください。
  • なぜこの業界に興味を持ちましたか?
  • 同業で〇〇という大きな会社がありますが、なぜ弊社を志望しましたか?
  • 弊社の〇〇という企業理念についてはどうお考えでしょうか?

これらは企業が学生の入社意欲を確かめる質問です。特に最終面接では、企業理念や社風のどこに共感しているかを見ています。

どの質問でも「なぜこの会社か」が明確になるよう、社長メッセージや中期経営計画を読み、同業他社との違いを言語化しましょう

企業研究をしても全然他社との違いがわかりません。どのような点を意識すれば二次面接に役立つ企業の違いが見つけやすくなりますか?

キャリアコンサルタント/上級心理カウンセラー

古田 文子

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社長や従業員が自社について語っているページに着目してみよう

企業のHPや社長のあいさつページを見ると、その企業がどのような価値観や理念を持って何を目指しているかが書かれています。

社員のブログがあるなら、企業文化や社内の雰囲気、働く人々が何を重視しているかなどもわかるはずです。

また、社会貢献活動としてどのようなことに取り組んでいるかは、企業の個性を知る手がかりの一つになります。どの企業も似ているようですが、決して同じではありません。もう一度隅々までチェックしてみましょう。

キャリアビジョンに関する質問4つ

キャリアビジョンに関する質問

  • 希望する部署に配属されない可能性もありますが、それでも問題ないですか?
  • 入社したらどのようなプロジェクトを担当したいですか?
  • 弊社に入社して5年後は、どのように働いていると思いますか?
  • 弊社の主要事業はどのように成長していくと思いますか?

キャリアに関する質問で、企業は学生が自社の環境を活かして成長し続けられるかを判断します。長期的で具体的な目標があると、成長を期待されやすいです。

また、会社の事業計画と学生の希望するキャリアに矛盾がないかも見られています。

まずは、現時点でなりたい姿を思い浮かべましょう。そして、その姿になるために必要なものは何かを逆算して、企業の事業と関連付ける必要があります

希望部署に配属されない可能性がある場合、嫌と言うと不利ですか?

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

佐藤 恭子

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希望部署の採用枠に空きがなければ不採用になる可能性はある

企業側がそうした話を持ち出すのはそれなりの事情があるからです。選考の過程で、希望部署が求める人材にはミスマッチだと判断されたのかもしれません。

また、後半でエントリーをすると、すでに人気部署は内定枠が埋まってしまっていることもあります。

正直に嫌と伝えた場合、希望部署に空きがなければ内定にはつながらないかもしれません。

ほかの部署に配属される場合、その企業への入社の意思はないのか考えてみましょう。

もしほかの部署に配属されたとしても、社内異動で本来やりたかった部署に移れる可能性や、企業から勧められたほうの部署について話を聞いたら、案外興味を持てることもあるかもしれません。

嫌だと即答せずに、その企業で活躍するための別の可能性を探ってみてください。

他社の選考状況に関する質問3つ

他社の選考状況に関する質問

  • 現在の他社の選考状況を教えてください。
  • 弊社が第一志望ですか?
  • 他社から内定が出ても弊社で働いてくれますか?

これらの質問で、企業は学生の本気度と就活の軸を見極めます。やりたいことや目標が明確であり、ほかの志望企業との一貫性があることも大切です。

就活の軸を伝えつつ「他社との明確な違いがあるからここを選んだ」という意図まで伝えられれば、面接官も内定辞退の不安を減らます

人材育成歴25年の平井さんが語る裏側

平井 厚子

プロフィール

もし「第二志望です」と正直に答える場合、志望理由に重点を置くことが重要です。

たとえば、「御社も非常に魅力的で、○○という部分で特に共感しています。第一志望の会社には△△の理由で興味を持っていますが、御社での成長や貢献も強く考えています」と答えましょう。

前向きで誠実な印象を残せます。

面接の不安を解消! 本番前に面接力を測って弱点を発見しよう

不安を抱えたまま面接本番に臨むと、面接官に好印象を残せず、内定が遠のいてしまう可能性があります。

そんなときこそ「面接力診断」を受けましょう。

簡単な質問に答えるだけで自分の弱点がわかり、改善方法も提案してもらえます。ぜひ活用して面接を突破してください。

こんな人に「面接力診断」はおすすめ
  • 近く面接本番を控えている人
  • 自分の面接の改善点を知りたい人
  • 過去の面接で力を発揮しきれなかった人

新卒採用で二次面接が最終面接の場合は準備がすべて! 一貫性を忘れずに臨もう

二次面接が最終面接の企業では、限られた準備時間のなかでどれほど対策できるかが合格の鍵を握ります。

新卒採用の際に面接官が見ている部分を事前に把握して、選考で良い印象を残せるようにしましょう。

アドバイザーからあなたにエール対等な目線で企業と向き合おう!

キャリアコンサルタント/上級心理カウンセラー

古田 文子

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面接において最も重要なのは、「採用されること」をゴールにしないことです。

一次から最終まで一貫して忘れてはならないのは、面接とは「自分とマッチする企業を見つけるための場」であるという視点です。

合格を唯一の目的にしてしまうと、相手の顔色を伺った忖度や、一貫性のない回答を招きがちです。

互いにメリットのある関係を目指すのが鍵

だからこそ、背伸びをせず、素直な貢献意欲を伝える準備をしましょう

自分を偽らずに向き合うことが、結果として信頼を生み、最良のご縁を引き寄せる近道となります。

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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